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<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120520">
<title>読書日記</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120520</link>
<description><![CDATA[

<p>最近読破した本は以下の通り。</p>
<ul>
<li>ジョン・フォン・ノイマン『計算機と脳』</li>
<li>網野善彦・石井進『米・百姓・天皇　日本史の虚像のゆくえ』</li>
<li>デイヴィッド・バーリンスキ『史上最大の発明アルゴリズム　現代社会を造りあげた根本原理』</li>
</ul>
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<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-21T02:31:00+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519">
<title>絵画教室二十六回目</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519</link>
<description><![CDATA[

<p>絵画教室二十六回目。四枚目の水彩画の六回目。モチーフは熱帯魚（の写真）。</p>
<p>岩肌にこびりついた紋様、海中の気胞や魚影を描き加え、遠景の濃淡などを少し整えて完成とした。一時期の最低な状態からは随分と改善されたが、それでも不満が残る仕上がりとなってしまった。</p>
<p>思い通りにいかぬのが難しい……というよりは、やり直しが効かないのがキツい。文章は、書いては消し、消しては書くの繰り返しで、しかもコンピュータで作業しているから、一筆入魂の精神とは無縁である。間違えたり気に入らなかったらやり直し。それが当たり前どころか、もはや生理となってしまっているので、絵筆を誤って「あっ」と思ったときには、次にどうすべきかが本当にわからないことがある。この感覚については真剣に内省している。鉛筆で描くデッサンでは、これほどの「取り返しのなさ感」は覚えなかった。</p>
<p>さて、次回からはいよいよ絵具も全色が解禁されるので、モチーフには寿司（の写真）を選んだ。多様な色を使って鮮やかな絵が描きたかったからである。</p>
<p>夜は鳥鍋屋で晩餐。</p>

<h3>関連</h3>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519">絵画教室二十六回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505">絵画教室二十五回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422">絵画教室二十四回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407">絵画教室二十三回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317">絵画教室二十二回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303">絵画教室二十一回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120218">絵画教室二十回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120204">絵画教室十九回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120128">絵画教室十八回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120107">絵画教室十七回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111217">絵画教室十六回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111203">絵画教室十五回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111119">絵画教室十四回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111105">絵画教室十三回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111022">絵画教室十二回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111008">絵画教室十一回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110917">絵画教室十回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110903">絵画教室九回目</a>：水彩絵具</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110820">絵画教室八回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110806">絵画教室七回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110716">絵画教室六回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110702">絵画教室五回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110618">絵画教室四回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110604">絵画教室三回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110521">絵画教室二回目</a>：デッサン二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110507">絵画教室一回目</a>：デッサン一枚目</li>
</ul>

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<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-20T19:02:27+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120520">
<title>Skyrim と Dragon's Dogma</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120520</link>
<description><![CDATA[

<p>Skyrim のメインクエストと主要なサイドクエストをクリアした。他にもやるべきことは沢山あるが、夏以降に配信される DLC と一緒に遊べば良いかなと思っている。というわけで、Skyrim は一休み。</p>
<p>Skyrim と関連して気になっているのは、来週発売される Dragon's Dogma である。据置機での完全新タイトルということを含め、意欲的な作品なので応援したい。体験版をプレイしたが、アクションが Skyrim よりも圧倒的に面白く、購入意欲が高まった。キャラクターエディットの素晴らしさは和ゲーならではで、種々の萌えポーンがアップされることが予想される。一方、この期に及んでイベントがカットインであることには失望を覚えた。</p>
<p>RPG でイベントがカットインされることについては、論理的に批判することができる。この種のイベントでは、ついさっきまでプレイヤーが自由に動かしていたはずの主人公が唐突に操作不能となり、プレイヤーの意思とは無関係に動いたり喋ったりし始める。ここでプレイヤーの没入感は一気に削がれてしまう。最早 role play ではないからである。小説でいうなら、一人称の文章がいきなり三人称に変わるようなもので、これを演出とは到底いえない。怠慢であろう。</p>
<p>さて、CAPCOM が作る open-world ARPG ということで、Dragon's Dogma に将来の MH を重ね合わせて見ている人も多いのではないか。MH4 のデモムービーで、ハンターがシームレスなフィールドを駆け回り、リオレウスにしがみついて攻撃するシーンが紹介されたのは記憶に新しい。</p>
<p>仮に、本当の意味で、変化に富み、厳しく、豊穰で、生態系と経済と政治が存在する open-world が用意できたとしたら——、実のところ物語は不要となる。様々なアクションが行えるキャラクターを放り込めば、その瞬間から僕たちは role play を楽しむことができるようになるだろう（プレイヤーに充分な妄想力があれば、だが）。そう、僕はハンターとなってモンスターを狩り、異性を口説きまくり、市長として街を発展させ、スポーツカーをブッ飛ばし、牧場の経営は表の顔で、夜陰に紛れて暗殺し……。</p>
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<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-20T18:45:00+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120518">
<title>最近のあれこれ</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120518</link>
<description><![CDATA[

<p>地の文があるのだから天の文もあるのだろう。人の文もあるに違いない。実際に、天文学・地文学・人文学が存在する。それにしてもなぜ天地人なのか。陸海空と対応しない。空には雲があり、海には水がある。だから空海の弟子を雲水という。<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20081101">というのは嘘である。</a>空海は真言宗の祖だが、雲水は禅宗の徒である。</p>
<p>無知の知を説いたのはソクラテスだが、自らの無知を知るのは易しい。自分が知らないことを一つ挙げ、「俺って無知だなあ」と反省すれば成立する。困難なのは、自分がどれだけのことを知っているかを知ることである。しかしこれは、全ての集合を含む集合、すなわちカントールのパラドックスでもある。カントールは無限について考えた揚げ句、頭がおかしくなって死んだ。</p>
<p>自分が知っている言葉の数はどれくらいだろう。この日記を形態素解析すれば、ある程度はわかるかもしれない。だが、日記には絶対に登場しない単語も数多く存在する。大抵の固有名詞がそうである。それから、自分が文章を書くときには意識に上らない言葉も多い。「読めるけど書けない漢字」（薔薇などが典型例である）のようなものである。</p>
<p>三十年も生きながら、実際に書いたことがない漢字というのもある。私はこの一年の間に、「箕」「橘」という字を初めて手で書いた。手指の記憶は驚異的である。「この字を書いたのは初めてだな」ということがすぐにわかる。英単語に関しては、キーボードを叩いているときに同様の感覚を覚えることがある。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-18T22:31:12+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120516">
<title>異化</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120516</link>
<description><![CDATA[

<p>先の日記では<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120515">序数について述べた</a>。時間の概念を含むのが序数の特徴であった。翻って、算術で処理できるのが基数の利点である。五個から二個を除けば三個になる。一方、五番目から二番目を除いても三番目にはならない。</p>
<p>自然数論を展開したいのではない。「五番目から二番目を除いても三番目にはならない」。この、異様ともいえる nonsense な感覚が面白かったので、文章の異化について考えている。</p>
<p><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110724">文章は、意識しなければ自動的な言説に収斂し、首尾結構も自然と整ってしまう。</a>この力は強大である。書いている（はずの）者は、いとも容易く、書かされている者へと成り果てる。したがって書く者は、常に文を調教しなければならない。文章の異化——意図的で部分的な破壊——は、その方法の一つである。</p>
<p>簡単な具体例を挙げよう。<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20030731">作家には姓で呼ばれる者と名で呼ばれる者がある。</a>この通例を反対にするだけで、意外なほど奇妙な効果を得ることができる。</p>
<p>以下は通常の文章である。</p>
<blockquote>
<p>もちろん、鷗外に私淑し、漱石に師事した芥川が、漢文に無縁なはずはない。</p>
<p>（養老孟司『身体の文学史』「芥川とその時代」）</p>
</blockquote>
<p>これを次のように置換する。</p>
<blockquote>
<p>もちろん、森に私淑し、夏目に師事した龍之介が、漢文に無縁なはずはない。</p>
</blockquote>
<p>何のことかと思う。が、理解できないわけではない。面白いと思うか心地悪いと思うかは、人それぞれだろう。</p>
<p>この手法は応用範囲が広いので、研究の余地がある。例えば、小説において女性は名で呼称されることが当然のようになっている。なぜ姓で記さないのか。謎である。「女性だけを名で示すのは男尊女卑的である」などと理屈を捏ねられ、この暗黙の法則が禁止でもされれば、およそほとんどの娯楽小説は読むに耐えないものとなるのではないか。</p>
<p>ここで重要なのは、女性・山田花子の呼称を「花子」から「山田」に変更するのは、ゲームとして fair だということである。しかし、女性「山田さん」を「山田君」と書き換えるのは unfair である。これは文章の異化ではなく、ルールに対する違反であると私は考える。</p>
<p>文章を異化する方法は多数ある。機会があればまた例示したい。大半は技術的に単純なものだが、要点は別にある。上の例でいうなら、「作家には姓で呼ばれる者と名で呼ばれる者がある」ことに気が付けるかどうか——、すなわち、異化の対象となるべき常識を疑えるかが肝心であろう。もちろん、文章に限った話ではない。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-16T21:34:27+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120515">
<title>数と時間</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120515</link>
<description><![CDATA[

<p>先の日記で<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120514">「序数（first）と基数（one）のどちらが先に成立したかはわかっていない」</a>と書いた。</p>
<p>自然発生的な概念とは大きく異なるが、数学ではどうなっているのかを見てみよう。以下に示すペアノの公理は、自然数を公理化したものである。</p>
<blockquote>
<p>公理は五つある。</p>
<ol>
<li>0 は数である。</li>
<li>どの数の後続数も数である。</li>
<li><i>a</i> と <i>b</i> が数であれば、かつ、<i>a</i> と <i>b</i> の後続数が等しければ、<i>a</i> と <i>b</i> は等しい。</li>
<li>0 はいかなる数の後続数でもない。</li>
<li><i>S</i> が 0 を含む数の集合であり、しかも、<i>S</i> に含まれるどんな数 <i>n</i> の後続数もやはり <i>S</i> に含まれるならば、すべての数が <i>S</i> に含まれる。</li>
</ol>
<p>（デイヴィッド・バーリンスキ『史上最大の発明アルゴリズム』「第2章　疑いの目」）</p>
</blockquote>
<p><i>n</i> の後続数（successor）とは <i>n</i> + 1 のことである。すなわち公理 3 は、<i>a</i> + 1 = <i>b</i> + 1 ならば <i>a</i> = <i>b</i> であることを意味する。</p>
<p>後続数という表現は面白い。<i>n</i> + 1 は <i>n</i> の「後」に来る数であって、<i>n</i> より「大きい」数というわけではない。「後」というのを時間的に「後」と解釈するなら、これは序数的な発想といえる。</p>
<p>自然数の定式化は他にもある。λ計算におけるチャーチ数は、関数による自然数の定義である。</p>
<blockquote>
<p>自然数は以下の定義によってチャーチの体系に現れる。すなわち、λ計算における特定の式がしかるべき役割を演じるべく選ばれた定義だ。</p>
<p>1 = λ<i>f</i>λ<i>x</i>(<i>fx</i>)<br/>
2 = λ<i>f</i>λ<i>x</i>(<i>f</i>(<i>fx</i>))<br/>
3 = λ<i>f</i>λ<i>x</i>(<i>f</i>(<i>f</i>(<i>fx</i>)))</p>
<p>などなど、この調子でずっと上のほうまでつづく。</p>
<p>（前掲書「第8章　抽象への飛翔」）</p>
</blockquote>
<p>チャーチ数では、<i>n</i> という数は「<i>n</i> 回の反復」として表現される。反復あるいは繰り返しとは何だろう。「<i>n</i> 回の繰り返し」と考えれば基数的であるが、それを知るには「繰り返しが <i>n</i> 回目で終わった」ことを認識しなければならない。これは序数的である。五回は five times だが、五回目は fifth turn だからである。</p>
<p>繰り返しはもちろん時間の概念を含むが、単純に直線的ではない。これはペアノの公理と異なる点である。しかしいずれにせよ、<i>n</i> + 1 回目が <i>n</i> 回目より「後」に来ることは変わらない。</p>
<p>ここまでの議論で、数、特に序数と時間に関係があることがわかってきた。考えてみれば当然のことなのだが、とにかく時間——我々が制御できない次元で一方向に等速で進む時間——は、私たちの思索から脱落しやすい。</p>
<p>さて、基数的な観点に立って、<i>n</i> + 1 が <i>n</i> よりも「大きい」ことを認めてみよう。序数的な立場では、<i>n</i> + 1 は <i>n</i> よりも時間的に「後」に来る数であった。両者を結合すると、<em>時間的に後に来る数の方が大きい</em>、という感覚が生まれる。</p>
<p>……当たり前だと思わずに、ここで是非とも妄想してほしい。我々はなぜ、上記の感覚を自然に受容するのだろう。なぜ、時間的に後に来る数の方が小さいとは思えないのだろうか。</p>
<p>一つの仮説として、生物の在り方との一致を挙げたい。</p>
<ul>
<li>個体は時間に伴って成長する。細胞の数が増え、身体が大きくなる。</li>
<li>生物は時間に伴って繁殖する。生まれてくる子（時間的に後の世代）の数は、常に親の数より大きい。</li>
</ul>
<p>生物は、時間的に後に来る数を大きくすることを目的としているように見える。個体の様々な活動は、この根源的な志向の発露とはいえないか。</p>
<p>王はなぜ、領土を縮小するのではなく拡大しようとするのだろう。我々はなぜ、経験を、知識を、金銭を、友人を、減らそうとするのではなく増やそうとするのだろう。</p>
<p>これは<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120215">「より良く生きる」という問題</a>とも極めて密接に連関している。上述の思索を踏まえるなら、「より良く」とは「以前より良く」の意に他ならない。ここで問われているのは、時間依存的な函数の変化である。</p>
<p>序数もまた時間依存的な函数であることは既に述べた。自然数の公理で見たように、数がそもそも示しているのは、量ではなく関係である。私を含む科学者は、しばしば定量という言葉に振り回されてしまうが、定量それ自体は目的になり得ない。定量することで、様々な事物の関係を明瞭にすることこそが本来的な行為のはずである。数の公理に数字が含まれない事実は、極めて示唆的であるように思う。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-15T23:29:42+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120514">
<title>数学と文学</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120514</link>
<description><![CDATA[

<p>数学（論理学）も文学も、思考の精確な表現を目指している点では同じはずだが、一般的にこの二者は、両輪というよりは両極端と解されることが多い。</p>
<p>言語はヒト特有のものだという。中でも論理学は記号表現の極北にあり、論理学や数学史の本では、これらはまさに「人間の人間たるゆえん」などと書かれたりする。本当だろうか。巨視的に見て、論理学や数学を扱える人は極めて少数である。その意味では、論理や数学を駆使することはむしろ「人間離れ」した技だといって良い。人間特有であることと、人間なら誰もが使えることとは異なる。</p>
<p>数学と文学は使用する脳の領域が重複している、という仮説を立ててみよう。一方の回路が構築されると、もう一方を上手く処理するだけの余地がなくなるので、同時に受け容れるのが困難になる。論理数学記号の解釈は一義的だが、文学のそれは多義的である。似たような刺激に対して異なる処理を行うのだから、両者は conflict しやすい——。無論、証拠はない。</p>
<p>ルイス・キャロルのように、数学者にして文学者だった例もあるが、私には彼の数学的業績を評価する能力はない。しかし歴史的に、数学者は哲学者でもあった。哲学は論理学と極めて密接しているが、美や愛を語るなど、文学ともまた近しい。</p>
<p>先に「論理数学記号」と書いた。現在使用されている一連の記号の歴史は、実はそれほど長くない。記号論理学の創成に大きな貢献のあったライプニッツは、十七世紀後半の人である。同じ世紀の前半に、フェルマーは有名なメモを書いた。</p>
<blockquote>
<p>ある三乗数を二つの三乗数の和で表すこと、あるいはある四乗数を二つの四乗数の和で表すこと、および一般に、二乗よりも大きい冪の数を同じ冪の二つの数の和で表すことは不可能である。</p>
<p>（<a href="http://www.shuraba.com/?p=book/review/20060608">サイモン・シン『フェルマーの最終定理』</a>「第II章　謎をかける人」）</p>
</blockquote>
<p>この冗長な文章の意味は次の通りである。</p>
<blockquote>
<p><i>x<sup>n</sup></i> + <i>y<sup>n</sup></i> = <i>z<sup>n</sup></i> (<i>n</i> > 2) を満たす自然数 <i>n</i>, <i>x</i>, <i>y</i>, <i>z</i> は存在しない</p>
</blockquote>
<p>ここで指摘したいのは、フェルマーの覚書を理解するために必要なのは、数学ではなく、いわゆる国語の能力だということである。外国語やプログラミングを学べばわかるが、思考は言語の掣肘を受ける。したがって、記号が発明される以前と以後の研究者が、同じ問題を同じように考えていたかは疑わしい。同じであるはずがない、と思う。でなければ、未解決問題はいつまで経っても未解決のままであろう。</p>
<p>ここまで述べてきて思うのは、数学と文学は、どちらが早く成立したのだろうかという疑問である。私の妄想だが、<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120217">論理的認識の萌芽は因果関係の把握として、primitive ではあってもかなり早期に実装された</a>はずである。<i>A</i> ⊃ <i>B</i>、例えばウンコをすれば怒られる——、この程度なら犬でも理解している。</p>
<p>数学が誕生するには数の概念が必須である。しかしいまだに、序数（first）と基数（one）のどちらが先に成立したかはわかっていない。同様に、言語の起源も不明である。永遠の謎であろう。フランスの言語学協会は、言語の起源に関する議論を禁じているという。時間の無駄だからである。数学か文学か、あるいは数字か言語かという問いも、似たようなものかもしれない。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-14T23:56:10+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505">
<title>絵画教室二十五回目</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505</link>
<description><![CDATA[

<p>絵画教室二十五回目。四枚目の水彩画の五回目。モチーフは熱帯魚（の写真）。</p>
<p>GW のせいか、講師と生徒が同数という、ある意味では贅沢な教室となった。</p>
<p>魚に色を塗りたくった後、細い面相筆で絵具を落とし、体表の明るい斑点を表現していく。斑紋は腹から背の方に列をなしているように見えるが、よく観察すると、頭側の斑点二つに対して尾側に一つの斑点ができているようである。二箇所の地点からの影響をともに受ける場所で同様の switch が入る、というのは発生でしばしば見られる仕組みである。</p>
<p>この魚が大きくなるとどうなるのだろうか。斑点の数が増えるのだろうか、それともそうではなく、斑点の間隔がただ広がっていくのだろうか。これは膨張する宇宙において星々がどうなっていくのかという古い議論と似ているよなあ。両者の決定的な違いは、魚が大きくなるのは細胞が分裂ないし成長しているからで、すなわち外部からのエネルギー供給の結果であるという点である。</p>
<p>などと考えながら斑紋を描き終え、これで終わりと勝手に決めて片付けをしていたら、講師氏から「もう少し描き込みましょう」と言われてしまった。早く次の絵に移りたいのだが……。</p>
<p>夜はフランス料理屋で晩餐。</p>

<h3>関連</h3>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519">絵画教室二十六回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505">絵画教室二十五回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422">絵画教室二十四回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407">絵画教室二十三回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317">絵画教室二十二回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303">絵画教室二十一回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120218">絵画教室二十回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120204">絵画教室十九回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120128">絵画教室十八回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120107">絵画教室十七回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111217">絵画教室十六回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111203">絵画教室十五回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111119">絵画教室十四回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111105">絵画教室十三回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111022">絵画教室十二回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111008">絵画教室十一回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110917">絵画教室十回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110903">絵画教室九回目</a>：水彩絵具</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110820">絵画教室八回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110806">絵画教室七回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110716">絵画教室六回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110702">絵画教室五回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110618">絵画教室四回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110604">絵画教室三回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110521">絵画教室二回目</a>：デッサン二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110507">絵画教室一回目</a>：デッサン一枚目</li>
</ul>

]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-13T18:07:59+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422">
<title>絵画教室二十四回目</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422</link>
<description><![CDATA[

<p>絵画教室二十四回目。四枚目の水彩画の四回目。モチーフは熱帯魚（の写真）。日記の日付は四月二十二日だが、実際に行ったのは二十一日である。</p>
<p>背景の岩を描き込んでいく。下地の色は塗り終えているので、水で色を落としながらハイライトを表現する。凸凹した感じが出てきたところで、魚の下塗り。</p>
<p>この絵に関しては完全にやる気を失っており、どうも投げ遣りである。これではいかんと思うが……、いや、特に思ってもいないな。</p>
<p>夜は居酒屋で晩餐。</p>

<h3>関連</h3>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519">絵画教室二十六回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505">絵画教室二十五回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422">絵画教室二十四回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407">絵画教室二十三回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317">絵画教室二十二回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303">絵画教室二十一回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120218">絵画教室二十回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120204">絵画教室十九回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120128">絵画教室十八回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120107">絵画教室十七回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111217">絵画教室十六回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111203">絵画教室十五回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111119">絵画教室十四回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111105">絵画教室十三回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111022">絵画教室十二回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111008">絵画教室十一回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110917">絵画教室十回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110903">絵画教室九回目</a>：水彩絵具</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110820">絵画教室八回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110806">絵画教室七回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110716">絵画教室六回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110702">絵画教室五回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110618">絵画教室四回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110604">絵画教室三回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110521">絵画教室二回目</a>：デッサン二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110507">絵画教室一回目</a>：デッサン一枚目</li>
</ul>

]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-13T17:56:44+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120504">
<title>Skyrim: 背景</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120504</link>
<description><![CDATA[

<p>百時間あまりプレイして、ようやく Skyrim の背景が正確に理解できてきた。</p>
<p>以下に書くのは私が把握している Skyrim の内容だが、誤りがあるかもしれないし、面倒なので故意に端折っている部分もある。</p>
<p>Skyrim の舞台は、惑星ニルンのタムリエル大陸にあるスカイリム地方である。タムリエルはエルフ族に支配されていたが、アトモーラ大陸からノルド人が入植してきたことで争いが始まる。最初の国家をスカイリムに建設したノルドは勢力を拡げ、タムリエルは最終的——何千年後か——に、ノルド人の英雄タイバー・セプティムによって統一される。皇帝となったタイバー・セプティムは死後、タロス神として神格化された。したがって、ノルドの故郷スカイリムではタロス信仰が篤い。</p>
<p>その後、前作 Obrivion でタイバー・セプティム王朝の血脈が途絶え、帝国の支配力が弱まる。エルフは団結して独立戦争を開始、激闘の末、和平条約が結ばれることになった。表向きは帝国の勝利だが、エルフ連合は和平の条件として、帝国内でのタロス信仰の廃止を課すことに成功する（白金協定）。エルフにとっては宿願であり、タイバー・セプティム王朝と断絶している現帝国にも受け容れやすかったこの協定は、しかしノルドの怒りを買う。帝国が何とかエルフと和平を結べたのも、スカイリムが支援したからだというのに——。</p>
<p>やがて、ノルドが多数を占めるスカイリムで帝国からの独立機運が高まる。スカイリム内の九つの地域は、各首長によって統治されているが、彼らも独立派と帝国派に別れている。スカイリムの行方が混沌とする中、独立派の急先鋒であるウインドヘルム首長ウルフリックが、反帝国軍ストームクロークを結成する。帝国の排斥、ノルドによる自治、そしてタロス崇拝を掲げたウルフリックは、帝国派の拠点であるソリチュードの首長を惨殺し、独立戦争の烽火を上げる。スカイリムは一気に内戦状態へと突入していった。</p>
<p>……と、これがゲーム開始前の状況である。ゲーム開始後も、これらの事情が時系列を伴って体系的に示されることはない。プレイヤーは、人々の話（独立派か帝国派で、彼らの言い分も微妙に異なる）、各地に点在する断片的な書物から、徐々にこの世界で何が起こっているのかを理解していかなければならない（さらに、大半のプレイヤーが事態が飲み込めていない段階で、独立派か帝国派に属することを求められる）。</p>
<p>上記の粗筋は、かなり単純化したものである。これだけ読めば、ノルド独立派＝正義のように思えるかもしれないが、そう簡単ではない。タムリエルには多様な人種が住まう。人間もノルドだけではないし、エルフも数種に分化している。また、アルゴニアンやカジートといった獣人も存在する。ウルフリックがいうノルド独立は、一方でノルド以外の種族の排斥でもある。彼の支配下ではノルドでない者は不当に扱われており、そのことに当のノルド人の一部も反対している（過去にウルフリックによってマルカルスを追放されたフォースウォーンが、テロリストのように振る舞っていたりする）。</p>
<p>その一方で、独立派・帝国派に関係なく、独自の信条で活動している個人や組織が存在する。彼らは本編に関わることもあるが、そうでなく勝手に動き回っている場合も多い。また、物語の開始と同時に、スカイリムにドラゴンが出現するようになる（これは Skyrim のウリの一つでもある）。ドラゴンの出現は、世界の意思の何らかの反映であることが示唆されており、この視点からは独立派・帝国派の区分も相対化される。Skyrim を第五作とする TES シリーズの世界には、エイドラやデイドラといった神々が存在し、プレイヤーを含む現世の者（定命の者）に干渉してくる。要するに、この物語も神々の遊びにしか過ぎないともいえる。</p>
<p>そんな世界で自由気儘に行動できるのが、Skyrim の面白さである。以下は前作 Obrivion のために作られた名作テンプレートだが、Skyrim にもそのまま当て嵌まる。</p>
<blockquote>
<p>美しい世界を望むか？　広大な世界を望むか？　自由な世界を望むか？</p>
<p>万引きをしてみたいか？　暗殺者のギルドに入ってみたいか？</p>
<p>自分だけの魔法を、アイテムを作ってみたいか？</p>
<p>広大な森を散策し、ひっそりと佇む遺跡を探険してみたいか？</p>
<p>海岸を歩き、素潜りをして貝殻の中に潜む真珠を見つけてみたいか？</p>
<p>ヴァンパイアに血を吸われ、自分もヴァンパイアになって吸血してみたいか？</p>
<p>魔物に苦戦している時に通りすがりの旅人や街道警備の衛兵に助けられてみたいか？</p>
<p>幾つもの街があり、幾つものダンジョンがあり、数限りないクエストがある。<br/>
様々な種族があり、さまざまな人がおり、様々なモンスターが、様々なイベントがある。<br/>
全てが君のすぐ目の前にある。あとは好きにするがいい。</p>
<p>RPG はもう飽きたと思うかね？</p>
<p>なら最後に『Skyrim』を試してみるといい。</p>
</blockquote>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-05T03:43:08+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120501">
<title>最近のあれこれ</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120501</link>
<description><![CDATA[

<p>「本が多いと部屋が埃っぽくなる」とよく言われる。何となく納得しているのは、実際に埃っぽいからである。しかしよく考えれば不思議である。本があるとなぜ埃が増えるのか。まさか本の一部が徐々に崩壊し、それが埃となっているからではあるまい。</p>
<p>デュシエンヌ型筋ジストロフィーについて少し勉強している。このような遺伝病の話を読むと本当に辛くなる。私が仕事をしている循環器領域の疾患は、基本的に老人のものである。その原因も生活習慣病——厳しくいうなら単なる不摂生——、あるいは老化に伴う不可避的な現象であり、自分が若いこともあって、憂鬱な気分になることはない。もちろん先天性の心疾患も存在するが、これは小児科の担当であり、病因も遺伝学的・発生学的なものが多いので、研究でもほとんど触れる機会がない。そのことを幸いにあまり考えないようにしているのだが、果たしてそれで良いのか。医療従事者ではない生物学徒の俺は、医学研究を行うにあたって現実に存在する病気や患者のことをどう考えるべきかなのか……、いまだ答えはない。</p>
<p>私が歴史について述べる際、やたらと織田信長を例に出すのは、彼が好きだからというわけではなく、信長ならわかりやすかろうという配慮からである。それでは、いわゆる三英傑で最も好きなのは誰かと問われると難しい。歴史的ボリュームでいえば圧倒的に家康だが、一番魅力を覚えるのは秀吉かもしれない。信長はよくわからん。あれ？</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-05-01T23:26:25+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120427">
<title>読書日記</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120427</link>
<description><![CDATA[

<p>最近読破した本の短評を書いておく。</p>
<ul>
<li>佐藤優『功利主義者の読書術』</li>
<li>マーシャ・ガッセン『完全なる証明　100万ドルを拒否した天才数学者』</li>
</ul>
<p><a href="http://www.shuraba.com/?p=book/review/20100707">佐藤優の読書リストには相変わらず科学書がない。</a>その引っ掛かりが強過ぎて、「功利主義」の意味もいささか不分明である。応用された科学技術は社会的功利の最たるものだが、彼がいうのは恐らく個人の生における功利であって、必ずしも科学を語る必要はないのかもしれない。</p>
<p>「100万ドルを拒否した〜」とは、もちろんグレゴリー・ペレルマンのことである。『完全なる証明』は彼の数学的業績の解説ではなく、その人物像に焦点を当てた評伝で、一気に読み切ってしまった。第11章「憤怒」——特にその結末——などには戦慄を覚える。すこぶる後味が悪い。研究業績とは何であるか。雑誌の impact factor を調べる前に、一度この種の物語を読んでみるのも良いだろう。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-29T13:28:39+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120426">
<title>おざなり、なおざり</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120426</link>
<description><![CDATA[

<p>以下の文章は辞書を引かずに書く。</p>
<p>正確に覚えていない日本語が幾つかある。実はいまだに、「おざなり」と「なおざり」のどちらが正しいのかがわからない。「惰性で・いい加減な態度で・やる気がないので適当に」という意味のアレである。</p>
<p>私が「おざなり」と「なおざり」を峻別できないのは、両者とも自然な日本語のように感じられるからである。なぜなら、この二つにはそれぞれ、私が発明した架空の語源が存在するからである（語源の創造は私の妄想の重要な一種目である）。</p>
<p>「おざなり」は「御坐なり」である。横着にも座ったままの体で、の意である。イメージとしては江戸時代の馬鹿殿に近い（それにしても、いわゆる馬鹿殿が本当に存在していたのかは長年の疑問である）。</p>
<p>「なおざり」は「猶〜（せ）ざり」である。ここに至ってなお何もしない、する気もない、の意である。</p>
<p>……やっぱり、どちらも正しいような気がするんだよなあ。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-26T22:17:30+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120425">
<title>文章の長短、知と品</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120425</link>
<description><![CDATA[

<p>専門家の文章は難解であるといわれる。主な理由は二つあると私は考える。一つは専門用語の頻用であり、もう一つは理論の圧縮である。この種の操作がなされるのは、著者が（しばしば意識せずに）暗黙知を要求するからである。したがって知識のない読者には、これらの文章は煩雑な上に飛躍があるように感じられる。</p>
<p>「難しいことを易しく書くのは難しい」といわれるが、私は必ずしもそう思わない。少なくとも自然科学の文章を平たく記述するのは原理的に可能である。そこにあるのは、観察された facts と、それらを結ぶ論理しかないはずだからである。ただ、確立された専門用語と理論を用いずに書くとなると、分量と作業が膨大になる。幾何の証明で、毎回ピタゴラスの定理を導き出していたのでは話が進まない。その意味で、「易しく書くのは &quot;時間的、金銭的、体力的に&quot; 難しい」というなら真である。</p>
<p>著者も読者もいつか死ぬ。時間は有限である。文章は短い方がよろしい。だから——それらを充分に使う機会があるなら——用語と理論を学び、駆使した方が、長期的には効率が良いという結論になる。</p>
<p>ある事柄を短い文章で表現すると、中身が複雑になる。工学的に考えれば当然である。Walkman は筐体が小さいために構造が難解だったはずである。だからといって、もっと大きく、単純にしろという批判はない。Walkman の構成を知らなくても音楽は聴けるからである。しかしながら文章は、中身を理解せずに著者の主張を知ることはできない。文芸作品を除き、文章は短ければ短いほど良いが、ある線を越えると、短いがゆえにわからなくなり、価値がゼロになる。そのような閾値が存在する。この閾値が個人で異なるから話が紛糾する。</p>
<p>確実にいえることは、わからないからわかりやすく書けと要求してそれが叶えられるのを待つよりは、書いてあることがわかるまで勉強する方が早いだろうということである。もっとも、勉強するのにも時間が掛かるから、その文章にそれだけの価値があるかという判断をまずしなければならない。ところが、的確な判断を下すのにも知識が要る。結局、何かを知りたいのであれば、何でも勉強しておくのが良いだろうということになる。</p>
<p>もっとも、全く文章を読まない生活というのもあり得る。そんな暮らしは知的ではない——、と反射的に反応してしまったとしたら、専門家あるいは読書家の悪癖に染まっている可能性が高い。どのような感想を抱こうとも個人の自由だが、それを公言するとなると品性の問題になる。知性があっても品位がなければただの人である。両者を兼ね備えている人は——恐らく、考えているよりもずっと——多いからである。品のある人物は自らの知を隠すので、なかなかそれとわからない。喝破するには、こちらも品性を磨くしかない。</p>
<p>ところで品性とは何だろうか。これは後の宿題としたい。覚書として一つ指摘しておきたいのは、下品な文章は往々にして長い、ということである。これは恐らく自己言及の欲求と関係していると思われる。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-25T23:30:36+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120421">
<title>金閣はなぜ再建されたか</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120421</link>
<description><![CDATA[

<p>「常識を疑え」という言説は極めて常識的である。本当に良い質問や疑問は、もう少し違った形で顕れる。</p>
<p>最近の私が思い付いた中で一番だと思うのは、「金閣はなぜ再建されたか」という疑問である。この面白さを理解してもらうには、少々の説明が要るかもしれない。この問いに裏や含意はない。書いたままの素朴な疑問である。その単純さは、金閣は再建されて当然と思うのと同程度の単純さである。</p>
<p>一九五〇年七月二日、金閣は放火により焼失した。三島由紀夫はこの事件を題材に『金閣寺』を書いたが、事実はもっと散文的なようである。いずれにせよ、焼けてしまったものは仕方がない。ではそこで、いったい誰が、どういう動機で「再建しよう」と考えたのか。私にはこちらの方がよほど文学的な主題であるように思われる。恐らく、再建を志した特定の誰それ、というものは存在しなかった。ごく当たり前のように運動が起こり、浄財が集まり、再建されたのだろうと思う。しかしさて、その最中に、「なぜ再建するのか」と問われて明確に答えられる人がいたかどうか。</p>
<p>鹿苑寺の関係者には、観光収入を維持するためという理由があろう。歴史学者や教育者なら、金閣の姿を後世に残すためと言うかもしれない。「建築物としてではなく symbol としての『金閣』が重要なのである。したがってこれは建築物の再建ではなく、symbol の再生である」と議論することも可能ではある。だが、このような説明で万人が——そして貴方は——納得するだろうか。</p>
<p>私は金閣の再建を否定しているわけではない。ただ、現存する金閣は、往時の金閣とは全く別物であると認識している。辛辣にいえば偽物である。もっとも、偽物だから悪い、劣っている、と主張するつもりもない。偽金閣は立派なものである。実際に観れば感動するし圧倒される。その後で、「ま、偽物だけどね」とつい思ってしまうというだけの話である。これはその人の歴史観の問題かもしれない。</p>
<p>「金閣はなぜ再建されたか」という疑問に結論はない。目的も実利もない。少なくとも私は持っていない。これらは、良い疑問の条件でもあると私は思っている。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-21T08:35:43+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120408">
<title>十周年</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120408</link>
<description><![CDATA[

<p>この日記も十周年を迎えた。よく続いたものだと思う。</p>
<p>先日、研究補助員女史とお話しする機会があった。高校生の長男氏が本好きだという。私は、それなら文章も書いてみたら良いでしょう、とお伝えした。あれを読めこれを読め、というのは余計なお節介だと私は思っている。大して本を読まない人ほど、たまたま自分が読んだ本を無闇に推薦してくる。</p>
<p>私が唯一、若い読書家に奨められるのは、文章を書くことの効能である。私が文章を書き始めたのは十八歳のときで、以来、二十代を挟んで、今年で三十二歳になる。この間に、人格も随分と変化した。核となる性格は変わっていないように思うものの、幾分と柔らかくなったり尖ったりした部分はある。その理由は様々だが、文章を書くことで変容した割合は無視できない。</p>
<p>数年前の自分の写真を見て、恥ずかしくなったことはないだろうか。当時は格好良いと信じて疑わなかった服装や髪型、あるいは仕草や所作などがみっともなくて仕方がない、いかに自分が浅はかであったかを思い知る……。全く同じことが、書き溜めた文章を読み返したときに起こる。</p>
<p>写真が映し出すのはせいぜい外見であるが、文章には自分の内面——中でも醜い箇所——が色濃く反映される。もっとも、一所懸命に書いている間は、なかなか気付くことができない。時間が経ち、書いたことを忘れた頃に読み返してみて、初めてわかる。しかし一度わかってしまえば、徐々にではあるが、冷静に文章が書けるようになる。何より重要なのは、文章を鍛練する過程で、それを書く自分の品性もまた錬磨されるということである。</p>
<p>自分自身を見つめる、その姿を受け容れる、そして望む方向に変えていく。このような attitude は後々の人生できっと役に立つと私は信じる。</p>
<p>文章を書くことによって生じる循環が一般的なものかどうか、私は知らない（例えば、本を読まない人がいくら文章を書いても無駄であろう）。しかし、まだ naive で、受容と変容に大きな余地が残されている若い読書家には、より大きな効果が期待できるだろう、ということは予測できる。それで、このようなことを書いた。</p>
<p>文芸作品を除くと、いわゆる本というものは、自分よりも若い人や未熟な人のために書かれたものが多い。考えてみれば、自分よりも知識があり思慮深く高潔な人間に対して書くことなど何もない。だから今日は、勇を振るって少し偉そうなことを書いた。</p>
<p>この数年間、私はほぼ私のためだけに日記を書いてきた。十周年を機に、もう少し「読まれる」ことを意識してみるのも良いかもしれない。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-09T00:44:13+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407">
<title>絵画教室二十三回目</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407</link>
<description><![CDATA[

<p>絵画教室二十三回目。四枚目の水彩画の三回目。モチーフは熱帯魚（の写真）。</p>
<p>大きな面積を綺麗に塗ることができない、というのが前回の問題点であった。講師氏に相談すると、それでは一度見本を見せるから練習してみろ、ということになった。</p>
<p>要点は難しくはない。大量に——自分が思っていたよりもかなり大量に——絵具をひねり出し、広い面を塗るからといって決して薄くは溶かず、むしろ濃いめに調整して刷毛にたっぷりと含ませ、思い切り良く（これが初心者にはなかなかできないのだ）ザザッと塗ってしまう。なんだか荒いなあと思ったが、そんなものらしい。</p>
<p>とりあえず講師氏の真似をして塗ってみる。なるほど良い感じである。アシスタント嬢には「手首が固い」と指摘されてしまったが。</p>
<p>手首を固定しないとピペットマンは操れない。手首に限った話ではないが、私が無意識に想定する「作業」「操作」のイメージは、日々の実験が基準となっている。それと同時に、「絵は繊細なものだ」という思い込みもある。だから、「ここはグリグリ〜ッと塗ってサササーッと雰囲気を出しましょう」というアシスタント嬢の助言に驚くこともしばしばである。「そんな程度で良いのか」と訝しんでしまう。何を言っているのかわからないことも多い。でもそれが楽しい。</p>
<p>夜はイタリア料理屋で晩餐。</p>

<h3>関連</h3>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519">絵画教室二十六回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505">絵画教室二十五回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422">絵画教室二十四回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407">絵画教室二十三回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317">絵画教室二十二回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303">絵画教室二十一回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120218">絵画教室二十回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120204">絵画教室十九回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120128">絵画教室十八回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120107">絵画教室十七回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111217">絵画教室十六回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111203">絵画教室十五回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111119">絵画教室十四回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111105">絵画教室十三回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111022">絵画教室十二回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111008">絵画教室十一回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110917">絵画教室十回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110903">絵画教室九回目</a>：水彩絵具</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110820">絵画教室八回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110806">絵画教室七回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110716">絵画教室六回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110702">絵画教室五回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110618">絵画教室四回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110604">絵画教室三回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110521">絵画教室二回目</a>：デッサン二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110507">絵画教室一回目</a>：デッサン一枚目</li>
</ul>

]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-08T22:15:05+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120401">
<title>読書日記</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120401</link>
<description><![CDATA[

<p>最近読破した書の名を挙げ、評に代える。</p>
<ul>
<li>小谷賢『インテリジェンス　国家・組織は情報をいかに扱うべきか』</li>
<li>マリオ・リヴィオ『黄金比はすべてを美しくするか？　最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語』</li>
<li>板尾創路『板尾日記　3』</li>
</ul>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-01T23:46:20+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120331">
<title>現代美術</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120331</link>
<description><![CDATA[

<p>絵画教室のアシスタント嬢が出品している絵画展に行ってきた。いわゆる現代美術——この語がいったい何を指すのか、実のところ俺にはよくわからないのだが——の作品展で、数人の作家の絵が十数点展示されていた。アシスタント嬢も来場していたので、少し言葉を交わす時間があった。</p>
<p>しばらくすると、キュレーターと学芸員のトークショーが始まった。学芸員嬢のリードで、俺を含めた鑑賞者、我らがアシスタント嬢、同じく作品を出している若い男性画家、そして展示会のスタッフを交えた、作品に関するトークが展開された。</p>
<p>一時間以上に及んだ滞在でわかったことは、「わからん」ということであった。これまでも「わからん」とは思っていたが、それでも作品を生で観たり、その種の芸術が好きな人々に会ったり、学芸員の解説を聞いたり（だからわざわざトークショーが開催される時間に赴いたのだ）、ましてや作家本人から直接に話を伺ったりすれば、何かが「わかる」のではないかという期待があった。しかし、それは全くの幻想であることがよくわかった。</p>
<p>無論、何かを否定しているわけではない。「俺にとってはそういうもの」であることがわかった、というだけのことである。わからないことに不安を抱いたり、わかろうと努力したり、わかったふりに陥ったりする恐れがなくなったということで、随分とすっきりとした。</p>
<p>展示してある作品に心惹かれるものはなかったが、それでもアシスタント嬢の絵は面白く観賞できた。なぜなら、俺は彼女を知っているからである。結局、この種の作品を俺が楽しめる唯一の方法は、作家を通しての観賞、すなわち「この人がこういう作品を創っているのだ」という視線だけなのかもしれないとも思った。</p>
<p>科学を仕事にしていると、わからない事物に対して反射的な引っ掛かりを覚えてしまう。わかろう、わかりたいと思うし、もっというなら「わかるはずだ」と無意識に前提してしまいがちである。だから、どうあってもわからないことや、わかることに意味がないことには、反撥や嫌悪といった感情が湧いてきやすい。だが、これもまた極端な反応であるのだろう。</p>
<p>そういうことを考える機会を得たという点では、収穫のある一日であった。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-04-01T23:17:49+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120330">
<title>夢の国（二）</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120330</link>
<description><![CDATA[

<p><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111017">「次回の日記では、僕が夢で見た国の話を書こうと思う」</a>と書いてから半年近くも経っていることに驚いている。もっと最近のことだと思っていた。というのも、今日まで頻繁に「夢で見た国」のことを考えていたからである。</p>
<p>その国——というより、真に unique なのはその国が存在する大陸なのだが——について妄想を働かせている間に、それを触媒する二つの出会いがあった。一つは<a href="http://www.shuraba.com/?p=book/review/20120313">ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』 </a>であり、もう一つは <a href="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120325">Skyrim</a> である。前者はその国が発展していく歴史について、後者はその国と人々の文化について、それぞれ想いを巡らす機会を提供してくれた。</p>
<p>私がまず考えていたのは、特異な形状のその大陸が、実際に生じ得るのかどうか、そして形成されるのなら、どのような自然地理（地形・天候・生物）を有するのかであった。地学に疎いので SF 的な説明しかできないが、それでも「こうなるであろう」という演繹を繰り返すうちに、やがて奇妙な光景が顕れてくるから面白い。</p>
<p>一つ例を挙げる。その大陸は、中央部に巨大な湖ないし内海を抱えているはずである。内海は河と繋がっているが、この河は不定期ながらも周期的に「逆流」する。すなわち水は、あるときは河から内海に流れ、あるときは内海から河に流れる。このような水流は周辺の地を肥沃な沖積平野とし、それこそナイル川ではないが、農耕社会の発祥地としての役割が期待される。内海と接続している河川は複数あるはずであり、同時多発的に文明が発展する可能性も充分にある。</p>
<p>これらの河を眺めながら暮らす人々は何を想うだろう。内海に入り、また逆に内海から出ていく水の流れから連想されるのは、心臓を中心とする循環器系である。生理学を知らなくとも、心臓が重要な臓器であることは誰にでもわかる。河の間近で生活する彼らの間に心臓信仰が生じたとしても不思議ではない。</p>
<p>別の理由から彼らは、彼らの住まう大地が「天から落ちてきた」という創世神話を語り継いでいるはずである。この大地は内海＝心臓を持っていることから、天から落ちてきたというよりは「産み落とされた」と理解することもできる。また一般的に、大地は「生きている」と解釈されているであろうことは想像に難くない。このような世界観は、彼らの間に発生するであろう宗教に大きな影響を与えるはずである。</p>
<p>その国の人々全てがその大陸の特異な形状を初めて認識するのはいつであろう。それは恐らく、大陸全土が一つの国家によって統一されたときである。ここで思うのは、その国の地理誌の発展は、その国そのものの発展（主に膨張）の歴史とほぼ同義であるということである。日本人にとっての日本列島は、ときの政府が支配していた範囲に他ならない。だからイザナギとイザナミは北海道を産んでいないし、間宮林蔵が調査するまで樺太が島であることもわからなかった（ちなみに間宮海峡は日本人の名が地理に冠せられた唯一の例である）。</p>
<p>したがって、大陸に住まう人々がその大陸の地理を把握していく過程は、その大陸が一つの国によって統一されていく過程、あるいは大陸を分割する複数の国々の間で比較的平和裏に交流が行われていく過程に転化できる。大陸の地理を、それが理解されていく時間的経過に従って叙述すると、それは同時に大陸の歴史にもなり得る。——ということを考えた人がその国に出現したとしてもおかしくはない。</p>
<p>彼が書いた地歴史を読んだ者は、当然の疑問を覚える。この大陸はいかに形成されたか、そして、この大陸の外の世界はどうなっているのか。冒険の物語がこのあたりから始まってもおかしくない。それは単純な探検であるばかりでなく、知識欲求の旅でもある。科学技術の推進や哲学的な問い掛けも含まれるであろう。それらを正しく描写するには、彼らがその時点で持つおよそ全ての社会構造をあらかじめ決めておかなければならぬ。……ということで、妄想もこのあたりで頓挫している。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-31T11:18:14+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120325">
<title>Skyrim: 固有名詞</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120325</link>
<description><![CDATA[

<p>Skyrim にはもちろん主題となる物語があるのだけれど、それとは別に、各地を彷徨ったり、細々としたクエストをこなしている内に徐々に立ち上がってくる世界観——設定された時空間——が確固としてある。これは TES シリーズを通して培われてきたもので、その存在を際立たせるのに役立っているのが各種の膨大な「書物」である。これ、どうにかして体系だって読めないものかね。それこそ印刷して本の形で出版したら、確実に需要があると思うのだが。</p>
<p>僕はカタカナの固有名詞を覚えるのが苦手で、Skyrim に頻出する単語も、気を抜いているとそれが人名なのか団体なのか地名なのかがわからなくて狼狽えてしまうことが多い。TES に登場する武具や魔法の名前は非常に散文的だが（「鉄の鎧」とか「火炎」とか）、これには大いに救われている。これらにまで固有名を振られた日には、とても覚え切れずにパニックになっていただろう。</p>
<p><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111017">異世界の創造は言語の創造と密接な関係にある</a>が、Skyrim ほどの規模の世界ともなると、要素にただ単語を割り振るだけでは到底間に合わなくなる。やはり何らかの構造を持つ言語を据えておく必要があるのではないか。「構造」といっても大したものではない。FF の系統魔法が、強くなるに従って「○○」「○○ラ」「○○ガ」と変化していくような、ちょっとしたルールで良いのである。あるいは、ローマ・ギリシアで「〜ス」が出てくれば人名だという具合に。TES にもひょっとしたら設定されているのかもしれないけれど、日本語版をプレイしている日本人の僕にはわからない。英語圏の人間の意見を聞きたいものである。</p>
<p>Skyrim のように多数の要素が複雑に関係しているゲームを遊んでいると、その世界の中に入り込みつつ、同時に、プログラムや設定がどうなっているのかという、外部のことも気になってしまう。これで難易度が高ければプレイ作業にも熱中できるのだろうが、いかんせんボンヤリする時間が多い（というよりそれが目的である）ゲームなので、考える時間はいくらでもある。が、それがまた楽しかったりするんだよなあ。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-26T01:17:41+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120324">
<title>Skyrim</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120324</link>
<description><![CDATA[

<p>MH3G を放置して、Skyrim で遊んでいる。購入する前からわかっていたことだが、俺のような妄想族にとって最高に面白い RPG である。</p>
<p>Skyrim は前作 Oblivion と比べて、進化しているともいえるし、変化していないともいえる。相変わらず戦闘はクソつまらないが、ビールを飲みながらダラダラとやれるので、目的もなく徘徊する時間が長いこのゲームでは、それぐらいが実はちょうど良い。MH をプレイしながら酒は呑めないからなあ。</p>
<p>今日はここで止めよう、と区切りをつける機会の少ないゲームなので、ついつい終了する時間が遅くなってしまうのは困ったことであるが。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-25T02:28:30+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317">
<title>絵画教室二十二回目</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317</link>
<description><![CDATA[

<p>絵画教室二十二回目。四枚目の水彩画の二回目。モチーフは熱帯魚（の写真）。</p>
<p>下書きを終えて背景から彩色を始める。面積が広いので刷毛や幅広の筆で塗るのだが、とにかく筆跡が残るのが気持ち悪い。顔料と水の配分、筆に含ませる絵具の量も塩梅がわからぬ。色々と試行錯誤している内に画面が汚くなってしまい、完全にやる気が失せた。</p>
<p>文章でもプログラムでもそうなのだが、自分の場合、このような自体に陥ってしまったときは一からやり直すことが多い。その方が早いし、気分も良いことを経験的に知っている。とはいえ、教室でそのようなわがままを言うのは憚られる。次回以降、画用紙をビリビリに破いてしまいたい衝動と闘いながら描いていかねばなるまい。これも修業である。</p>
<p>果たして完成させることができるのか、はなはだ心許ない。</p>
<p>夜はイタリア料理屋で晩餐。</p>

<h3>関連</h3>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519">絵画教室二十六回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505">絵画教室二十五回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422">絵画教室二十四回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407">絵画教室二十三回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317">絵画教室二十二回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303">絵画教室二十一回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120218">絵画教室二十回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120204">絵画教室十九回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120128">絵画教室十八回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120107">絵画教室十七回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111217">絵画教室十六回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111203">絵画教室十五回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111119">絵画教室十四回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111105">絵画教室十三回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111022">絵画教室十二回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111008">絵画教室十一回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110917">絵画教室十回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110903">絵画教室九回目</a>：水彩絵具</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110820">絵画教室八回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110806">絵画教室七回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110716">絵画教室六回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110702">絵画教室五回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110618">絵画教室四回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110604">絵画教室三回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110521">絵画教室二回目</a>：デッサン二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110507">絵画教室一回目</a>：デッサン一枚目</li>
</ul>

]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-25T02:16:08+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=book/review/20120313">
<title>『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=book/review/20120313</link>
<description><![CDATA[

<p class="amazon"><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/
4794218788/shurabacom-22/ref=nosim/'><img src='http://images-jp.amazon.com/images/P/
4794218788.09.TZZZZZZZ.jpg' alt='『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド'/></a><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794218796/shurabacom-22/ref=nosim/'><img src='http://images-jp.amazon.com/images/P/4794218796.09.TZZZZZZZ.jpg' alt='『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド'/></a></p>
<p>倉骨彰・訳。副題に「一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎」とある。原題は <i>&quot;GUNS, GERMS, AND STEEL: The Fates of Human Societies&quot;</i>。</p>
<p>現在の世界には地域格差がある。現生人類が誕生したアフリカの国々の大半は今なお貧しい。アメリカ北部は富裕であるが、この地ではヨーロッパ移民の子孫が覇権を握っており、原住民の影は薄い。オーストラリアでも同様である。</p>
<p>どうしてこのような状態になってしまったのか。アメリカ大陸でいうなら、それは、欧州の連中が原住民を征服したからである。ではなぜ、ヨーロッパ人はアメリカ原住民に勝利できたのだろうか。彼らが優れた文明——政治、経済、軍事、科学、技術などの先進システム——を有していたから、と答えるのは簡単である。しかし、ではなぜ、ヨーロッパ（を含むユーラシア大陸）の文明は、アメリカ大陸のそれを上回って進化したのだろうか。その逆はどうして起こらなかったのか。</p>
<p>本書では、この疑問に対する「究極の要因」を求めて広範な考察が繰り広げられる。著者自身による要約は以下の通りである。</p>
<blockquote>
<p>「歴史は、異なる人びとによって異なる経路をたどったが、それは、人びとのおかれた環境の差異によるものであって、人びとの生物学的な差異によるものではない」</p>
<p>（「プロローグ」）</p>
</blockquote>
<p>一万三〇〇〇年前までには、人類は南極大陸を除く全ての大陸に進出していた。この時点において、各大陸に居住する人類（社会）の間に明確な差はなかった。この後に農耕社会が出現し、文明は各地で独自の進化を始めるわけだが、本書ではその速度を規定する要因として、以下の諸点が挙げられる。</p>
<ul>
<li>栽培作物となり得る野生植物種の数。</li>
<ul>
<li>選択肢が多いほど、農耕社会の出現時期が早まる。</li>
<li>また、より高い生産性＝社会の構成員の増加や分化が期待される。</li>
</ul>
<li>家畜となり得る野生動物種の数。</li>
<ul>
<li>家畜はタンパク質や動物素材を提供する。</li>
<li>家畜はまた、農耕・移動・戦争の動力となり、社会の発展を促進する。</li>
<li>家畜集団では、動物からヒトに感染する病原菌もまた進化する。</li>
<li>家畜社会のヒトは、これらの病気に対して免疫を発達させる。</li>
<li>家畜を持たない社会は、家畜社会からもたらされた病気によって簡単に滅亡する。</li>
</ul>
<li>大陸が東西に長いか、南北に長いか。</li>
<ul>
<li>作物・家畜は同緯度の地域には根付きやすいが、緯度をまたいで拡散するのは困難である。</li>
<li>すなわち大陸が東西に長いと、文明が伝播・交流しやすい。</li>
<li>つまり東西に長いユーラシア大陸では、南北に長いアメリカ大陸やアフリカ大陸より文明が発達しやすい。</li>
</ul>
</ul>
<p>本書では、これらの仮説が様々な角度から検証される。生物地理学、文化人類学、言語学、歴史学の最新の知見が動員され、次々と論拠が提示されていく。示されるデータは膨大だが、論旨は明快であり、論証は痛快ですらある。検証が特定の地域に偏ることもなく、むしろ非先進地域に関する考察が多い。</p>
<p>人々の置かれた環境がその発達を規定するという、考えてみれば当然とも思えるパラダイムを確立した一冊。今後の展望としては、シミュレーションによる数理モデルの検討などが考えられる。そのような研究があれば是非とも目を通したい。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-14T02:58:33+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=book/review/20120312">
<title>『アンティキテラ　古代ギリシアのコンピュータ』ジョー・マーチャント</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=book/review/20120312</link>
<description><![CDATA[

<p class="amazon"><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167651793/shurabacom-22/ref=nosim/'><img src='http://images-jp.amazon.com/images/P/4167651793.09.TZZZZZZZ.jpg' alt='『アンティキテラ　古代ギリシアのコンピュータ』ジョー・マーチャント'/></a></p>
<p>木村博江・訳。原題は <i>&quot;DECODING THE HEAVENS: SOLVING THE MYSTERY OF THE WORLD'S FIRST COMPUTER&quot;</i>。</p>
<p>一九〇一年、ギリシアのアンティキテラ島沿岸で発見された古代の沈没船から、青銅製の奇妙な機械が引き上げられた。それは、小さくも精巧な歯車が幾つも組み合わさり、近代の時計にも通じる複雑な機構を備えていた。考古学的研究から、この機械の製作年代は紀元前一〇〇年頃と推定されたが、その完成度は当時の技術水準からかけ離れており、もしも本当なら、科学技術史の書き直しを要求するものであった。しかも——、用途は全く不明。</p>
<p>本書は、アンティキテラの機械に魅了された人々が、その謎を解き明かしていく物語である。様々な研究者が、熾烈で、ときに陰湿とまで思える競争を繰り広げ、徐々に機械の秘密を暴いていく過程は圧巻である。独創性に富む数々の仮説が立てられては破られる。そして……、現代の最新技術を駆使してようやく明らかにされるこの機械の正体と、その背後に見える古代社会の煌めきに、読者は驚きと感動を覚えるだろう。</p>
<blockquote>
<p>ギリシア人がその知識をさらに進歩させていたら、産業革命は千年以上早く起きていただろう。クラークは語った。「そしていまごろ私たちは、月のあたりで足踏みしたりせずに、近くの星へ到達していたでしょう」</p>
<p>（「Ⅳ　科学史は塗りかえられた」）</p>
</blockquote>
<p>アーサー・C・クラークをしてそう言わしめたアンティキテラの機械とは何だったのか。その答えについては是非本書を読んでほしいが、Wikipedia にも詳細な記述があるので、忙しい方はそちらを参照することで概要を掴むことができる。</p>
<ul>
<li><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/アンティキティラ島の機械">アンティキティラ島の機械 - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>これほどの驚嘆すべき遺物について、私は全く何も知らなかった。ゆえにこの物語をより堪能できたのだが、この機械についてはもっと知られるべきだと思う（私が知らなかっただけで、実は非常に有名である可能性もあるが）。</p>
<p>本書は、機械の謎を解いていく探偵小説であり、優れたサイエンス・ノンフィクションであり、興味深い題材による科学技術史である。まさに巻措く能わざる一冊。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-13T00:46:03+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120311">
<title>ウサギとカメ</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120311</link>
<description><![CDATA[

<p>少し前に<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120217">「より良く生きること」</a>について幾ばくかの考察をした。より良く生きることは、例えば幸福と関係があるのだろうか。そもそも幸福とは何か。そして、幸福を目指さなければならないとしたら、それは不自由ではないのだろうか。</p>
<p>人が天稟や天分を備えているというのは本当だろうか。就職活動などで幾度となく問われる適性なるものは存在するのだろうか。自分に何らかの適性があるとして、それを活かさねばならぬのだろうか。適性と嗜好が異なる場合はどうすれば良いのだろう。ただ金銭を稼ぐためだけの仕事に、自らの適性を発揮せねばならぬのは幸福なのだろうか。あるいは、適性を発揮せねば仕事にすらありつけぬというのであれば、その社会は極めて貧しいのではないだろうか。</p>
<p>『アリとキリギリス』の寓話は何を意味しているのだろうか。確かにアリは堅実だが、はたして幸福なのだろうか。この童話は基本的にキリギリス目線で語られる。アリ目線で見るといかなる景色が広がるのだろうか。寡聞にして聞いたことがない。</p>
<p>同じことが『ウサギとカメ』にも言える。私は学童の頃に、この話を何度となく父親から聞かされた。父は私をウサギになぞらえる、すなわちウサギ目線で物語る。私はそのことに何の違和感も覚えなかったが、もしかして、学校の勉強があまり得意ではない子供の家庭では、カメ目線による『ウサギとカメ』が語られていたのだろうか。そんなことがあるのだろうか。最近になってふと思う。</p>
<p>カメが勝利した究極の理由は、ウサギが失策を犯したからである。カメはコツコツと努力をしたかもしれないが、それだけでは絶対にウサギには勝てなかった。ここから汲み取れる教訓は、「努力するのは当たり前、その上で思いもかけない僥倖が訪れない限り、カメに勝利はない」である。こんな話を勉強や運動が苦手な子供にできるだろうか。できはしまい。ということは、<em>『ウサギとカメ』はもっぱらウサギ用の童話</em>ということになる。この無意識な視点が恐ろしい。不特定多数が集まる学校のような場所では、むしろ話してはいけない類の寓話なのではないか。</p>
<p>幸福の対語に不幸がある。幸福でなければ不幸なのだろうか。これは私が常々疑問に思っている「得と損」の関係についてもいえる。</p>
<blockquote>
<p>言うまでもないことを書くのは、「得なことをしないのは損だ」という風潮が蔓延しているからである。「得なことをしない」のは「損」ではなく「得ではない」だけである。どうして「損」になるのか。いったい誰が「損」をするのか。</p>
<p>（<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20100412">「保険と賭博」</a>）</p>
</blockquote>
<p>まさに「放っておいてくれ」の一言である。幸福や適性といった概念は、他者と共有された価値観の中に存在する（と思われている）から、このような干渉が生じる。</p>
<p>私は、「より良く生きること」は「私と世界が一対一で対峙することに他ならない」と書いた。そこには共有可能な価値も尺度もない。このことは「自由であること」と密接に関係しているように思われる。自由についてはまた時間をかけて考えねばならない。</p>
<p>ところで、ウサギとカメの競走のゴールは山頂だったと記憶しているが、カメは帰るのが大変だったのではないか。干からびず無事に生き長らえることができただろうか。もっといえば、ウサギに足の遅さを揶揄されたカメは、どうして泳ぎの上手さや甲羅の硬さ、寿命の長さを誇ることができなかったのだろうか。そしてそもそも——、ウサギはなぜカメの鈍足を嘲笑う必要があったのか。</p>
<p>このような馬鹿馬鹿しい騒ぎは、自己と他者を比較しなければ生じなかったといえる。そのことに気付けば、およそ全ての優越感ゲームが無駄であることがわかるだろう。キリギリスも、アリと比較するから惨めなのであって、ただ独り自分を顧みるだけなら、好き勝手で楽しい一生だったと思うかもしれない。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-12T00:06:10+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303">
<title>絵画教室二十一回目</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303</link>
<description><![CDATA[

<p>絵画教室二十一回目。四枚目の水彩画の一回目。モチーフは熱帯魚（の写真）。</p>
<p>まずは鉛筆で下書きから。前作の鶏、前々作のエリマキトカゲは、いずれも白背景に動物が単体で映っている写真だったので、単純に被写体だけを描けば良かった。しかし今回は海中を泳いでいる魚の写真なので、岩だの気胞だのも描き込まねばならず、作業量が多い。と思っていたら二時間で描き終えてしまった。</p>
<p>講師氏に点検してもらったが、特に問題ないとのこと。少しは上達したのかもしれない。もっとも、彼の指導はいつも熱心なのか適当なのかよくわからないところがあるので、その言葉を鵜呑みにすることはできぬ。だが、自分でも満足できたのでよしとする。赤と青での彩色は次回から。</p>
<p>ところで、僕がモチーフに動物を選んでいるのは、彼らに美を感じるからである。そして、<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110606">僕にとっての美の多くは機能美である。</a>例えば、観賞用の花の造形は自然淘汰を経たものではなく、機能的でもない。僕にはこれらの花々が、まるでホルスタインやブロイラーのような、ある種の奇形にしか見えない。同じ理由で、犬は好きだがトイプードルの類は嫌いである。</p>
<p>それではサラブレッドはどうなのかという問題が出てくる。彼らの姿は、「走る」という機能を追求した結果の産物である。僕は彼らを美しいと思う。これは、F1 マシンや戦闘機が格好良いのと同じことである。極限の性能＝物理法則に対する適応を突き詰めることにより、それらの姿は自然の写像として顕現する。つまり、僕がいう機能美とは、ほとんど自然の美しさそのものなのである。</p>
<p>（もっとも、何に自然を感じるかは人それぞれであろう。それに、<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20040830">そもそも生物は自然なモノかどうかという問題</a>も残っている）</p>
<p>自然を美しいと感じる理由であるが、それは恐らく、新鮮な食材を美味いと感じる程度の理由でしかない。僕は、美がそれほど神秘的なものであるとは実のところ思っていない。ただ、芸術は美的要素のみで構成されているわけではない。美以外の成分とは何か、これから体得することができればと願っている。</p>

<h3>関連</h3>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120519">絵画教室二十六回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120505">絵画教室二十五回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120422">絵画教室二十四回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120407">絵画教室二十三回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120317">絵画教室二十二回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120303">絵画教室二十一回目</a>：水彩画四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120218">絵画教室二十回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120204">絵画教室十九回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120128">絵画教室十八回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120107">絵画教室十七回目</a>：水彩画三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111217">絵画教室十六回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111203">絵画教室十五回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111119">絵画教室十四回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111105">絵画教室十三回目</a>：水彩画二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111022">絵画教室十二回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20111008">絵画教室十一回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110917">絵画教室十回目</a>：水彩画一枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110903">絵画教室九回目</a>：水彩絵具</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110820">絵画教室八回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110806">絵画教室七回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110716">絵画教室六回目</a>：デッサン四枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110702">絵画教室五回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110618">絵画教室四回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110604">絵画教室三回目</a>：デッサン三枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110521">絵画教室二回目</a>：デッサン二枚目</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20110507">絵画教室一回目</a>：デッサン一枚目</li>
</ul>

]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-04T03:01:18+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120301">
<title>MH3G: ギルドカード 2012/03/01</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120301</link>
<description><![CDATA[

<p>ようやく村クエストを全てクリアした。港クエストはジエン・モーラン亜種の討伐までは漕ぎ着けたが、まだ終わっていない。面倒なものばかりが残っていて腰が重いが、ぼちぼちと潰していこう。</p>
<h3>ギルドカード</h3>
<table class="tdRight">
<tr>
<th>プレイ時間</th>
<th>HR</th>
<th>友好度</th>
<th>すれちがい</th>
</tr>
<tr>
<td>270時間59分</td>
<td>53</td>
<td>0</td>
<td>434</td>
</tr>
</table>
<table>
<tr>
<th><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/クエスト/">クエスト</a></th>
<th colspan="2">クリア頻度</th>
<th id="questGraph"></th>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/クエスト/村下位">村下位</a></td>
<td id="mLow" class="right">125</td>
<td id="mLowRate" class="right"></td>
<td id="mLowGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/クエスト/村上位">村上位</a></td>
<td id="mHigh" class="right">127</td>
<td id="mHighRate" class="right"></td>
<td id="mHighGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/クエスト/港下位">港下位</a></td>
<td id="pLow" class="right">38</td>
<td id="pLowRate" class="right"></td>
<td id="pLowGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/クエスト/港上位">港上位</a></td>
<td id="pHigh" class="right">77</td>
<td id="pHighRate" class="right"></td>
<td id="pHighGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/クエスト/港Ｇ級">港Ｇ級</a></td>
<td id="pG" class="right">191</td>
<td id="pGRate" class="right"></td>
<td id="pGGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/クエスト/闘技大会">闘技大会</a></td>
<td id="training" class="right">10</td>
<td id="trainingRate" class="right"></td>
<td id="trainingGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td>計</td>
<td id="quest" class="right"></td>
<td class="right">-</td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td colspan="4" style="height:0.9em"></td>
</tr>
<tr>
<th><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/武器/">武器</a></th>
<th colspan="2">使用頻度</th>
<th id="weaponGraph"></th>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/大剣/">大剣</a></td>
<td id="blade" class="right">402</td>
<td id="bladeRate" class="right"></td>
<td id="bladeGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/太刀/">太刀</a></td>
<td id="j-blade" class="right">6</td>
<td id="j-bladeRate" class="right"></td>
<td id="j-bladeGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/片手剣/">片手剣</a></td>
<td id="s-blade" class="right">4</td>
<td id="s-bladeRate" class="right"></td>
<td id="s-bladeGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/双剣/">双剣</a></td>
<td id="t-blade" class="right">0</td>
<td id="t-bladeRate" class="right"></td>
<td id="t-bladeGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/ハンマー/">ハンマー</a></td>
<td id="hammer" class="right">20</td>
<td id="hammerRate" class="right"></td>
<td id="hammerGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/狩猟笛/">狩猟笛</a></td>
<td id="horn" class="right">142</td>
<td id="hornRate" class="right"></td>
<td id="hornGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/ランス/">ランス</a></td>
<td id="lance" class="right">1</td>
<td id="lanceRate" class="right"></td>
<td id="lanceGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/ガンランス/">ガンランス</a></td>
<td id="g-lance" class="right">0</td>
<td id="g-lanceRate" class="right"></td>
<td id="g-lanceGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/スラッシュアックス/">剣斧</a></td>
<td id="s-ax" class="right">8</td>
<td id="s-axRate" class="right"></td>
<td  id="s-axGraph"class="right"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/ライトボウガン/">ライト</a></td>
<td id="l-gun" class="right">0</td>
<td id="l-gunRate" class="right"></td>
<td id="l-gunGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/ヘビィボウガン/">ヘビィ</a></td>
<td id="h-gun" class="right">0</td>
<td id="h-gunRate" class="right"></td>
<td id="h-gunGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/弓/">弓</td>
<td id="bow" class="right">1</td>
<td id="bowRate" class="right"></td>
<td id="bowGraph"></td>
</tr>
<tr>
<td>計</td>
<td id="weapon" class="right"></td>
<td class="right">-</td>
<td></td>
</tr>
</table>
<div class="float">
<table class="floatLeft">
<tr>
<th><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/">モンスター</a></th>
<th>最小サイズ</th>
<th>最大サイズ</th>
<th>狩猟</th>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ドスジャギィ">ドスジャギィ</a></td>
<td class="tdList"><em></em>859.56</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1083.79</td>
<td class="right">76</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ドスバギィ">ドスバギィ</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1048.90</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1332.10</td>
<td class="right">17</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ドスフロギィ">ドスフロギィ</a></td>
<td class="tdList"><em></em>850.39</td>
<td class="tdList"><em></em>1065.33</td>
<td class="right">13</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/クルペッコ">クルペッコ</a></td>
<td class="tdList"><em>★</em>772.79</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1024.59</td>
<td class="right">40</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/クルペッコ亜種">クルペッコ亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>876.98</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1041.96</td>
<td class="right">16</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/アオアシラ">アオアシラ</a></td>
<td class="tdList"><em></em>558.31</td>
<td class="tdList"><em>★</em>854.55</td>
<td class="right">44</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ウルクスス">ウルクスス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>524.69</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>626.42</td>
<td class="right">14</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ラングロトラ">ラングロトラ</a></td>
<td class="tdList"><em>★</em>635.10</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>834.91</td>
<td class="right">26</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ボルボロス">ボルボロス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1294.16</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1702.11</td>
<td class="right">29</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ボルボロス亜種">ボルボロス亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1406.70</td>
<td class="tdList"><em>★</em>1730.24</td>
<td class="right">13</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ウラガンキン">ウラガンキン</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1923.08</td>
<td class="tdList"><em></em>2320.23</td>
<td class="right">19</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ウラガンキン亜種">ウラガンキン亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2153.01</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>2487.46</td>
<td class="right">10</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ドボルベルク">ドボルベルク</a></td>
<td class="tdList"><em>★</em>1859.39</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>2548.82</td>
<td class="right">16</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ドボルベルク亜種">ドボルベルク亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2227.42</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>2695.18</td>
<td class="right">8</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ブラキディオス">ブラキディオス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1400.03</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1765.25</td>
<td class="right">15</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/イビルジョー">イビルジョー</a></td>
<td class="tdList"><em>★</em>1823.52</td>
<td class="tdList"><em></em>2356.23</td>
<td class="right">8</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/リオレイア">リオレイア</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1521.40</td>
<td class="tdList"><em>★</em>2067.12</td>
<td class="right">32</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/リオレイア亜種">リオレイア亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1736.39</td>
<td class="tdList"><em>★</em>2067.12</td>
<td class="right">14</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/リオレイア希少種">リオレイア希少種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1852.14</td>
<td class="tdList"><em></em>1852.14</td>
<td class="right">1</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/リオレウス">リオレウス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1577.52</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>2040.49</td>
<td class="right">28</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/リオレウス亜種">リオレウス亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1766.14</td>
<td class="tdList"><em></em>1971.90</td>
<td class="right">10</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/リオレウス希少種">リオレウス希少種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1954.76</td>
<td class="tdList"><em></em>1954.76</td>
<td class="right">1</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ディアブロス">ディアブロス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1858.49</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>2389.49</td>
<td class="right">17</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ディアブロス亜種">ディアブロス亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2062.72</td>
<td class="tdList"><em></em>2369.07</td>
<td class="right">12</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ギギネブラ">ギギネブラ</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1037.40</td>
<td class="tdList"><em>★</em>1277.64</td>
<td class="right">36</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ギギネブラ亜種">ギギネブラ亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1026.48</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1212.12</td>
<td class="right">21</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ベリオロス">ベリオロス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1730.61</td>
<td class="tdList"><em></em>2003.87</td>
<td class="right">19</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ベリオロス亜種">ベリオロス亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1821.70</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>2167.82</td>
<td class="right">18</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ナルガクルガ">ナルガクルガ</a></td>
<td class="tdList"><em>★</em>1410.02</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1858.67</td>
<td class="right">19</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ナルガクルガ亜種">ナルガクルガ亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1730.48</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1938.78</td>
<td class="right">4</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ロアルドロス">ロアルドロス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1498.84</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1885.14</td>
<td class="right">35</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ロアルドロス亜種">ロアルドロス亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1529.75</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1838.79</td>
<td class="right">18</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/チャナガブル">チャナガブル</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1877.53</td>
<td class="tdList"><em></em>2143.04</td>
<td class="right">18</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ハプルボッカ">ハプルボッカ</a></td>
<td class="tdList"><em>★</em>1795.64</td>
<td class="tdList"><em></em>2305.76</td>
<td class="right">16</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ラギアクルス">ラギアクルス</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2436.62</td>
<td class="tdList"><em></em>2913.35</td>
<td class="right">34</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ラギアクルス亜種">ラギアクルス亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2648.50</td>
<td class="tdList"><em></em>2992.80</td>
<td class="right">10</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/アグナコトル">アグナコトル</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2524.67</td>
<td class="tdList"><em></em>2877.58</td>
<td class="right">8</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/アグナコトル亜種">アグナコトル亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2296.64</td>
<td class="tdList"><em></em>2809.71</td>
<td class="right">9</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ガノトトス">ガノトトス</a></td>
<td class="tdList"><em>★</em>2013.48</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>2617.53</td>
<td class="right">17</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ガノトトス亜種">ガノトトス亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>2214.83</td>
<td class="tdList"><em></em>2572.79</td>
<td class="right">8</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ジンオウガ">ジンオウガ</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1374.11</td>
<td class="tdList"><em>☆</em>1747.51</td>
<td class="right">28</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ジンオウガ亜種">ジンオウガ亜種</a></td>
<td class="tdList"><em></em>1672.83</td>
<td class="tdList"><em></em>1672.83</td>
<td class="right">1</td>
</tr>
</table>
<table class="floatLeft">
<tr>
<th><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/">モンスター</a></th>
<th>狩猟</th>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/アプトノス">アプトノス</a></td>
<td class="right">155</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ケルビ">ケルビ</a></td>
<td class="right">161</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/エピオス">エピオス</a></td>
<td class="right">50</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ポポ">ポポ</a></td>
<td class="right">25</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/リノプロス">リノプロス</a></td>
<td class="right">288</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ズワロポス">ズワロポス</a></td>
<td class="right">39</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ガウシカ">ガウシカ</a></td>
<td class="right">13</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ブナハブラ">ブナハブラ</a></td>
<td class="right">502</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/オルタロス">オルタロス</a></td>
<td class="right">236</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/アイルー">アイルー</a></td>
<td class="right">196</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/メラルー">メラルー</a></td>
<td class="right">172</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ギィギ">ギィギ</a></td>
<td class="right">320</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ジャギィ">ジャギィ</a></td>
<td class="right">503</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ジャギィノス">ジャギィノス</a></td>
<td class="right">159</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/バギィ">バギィ</a></td>
<td class="right">336</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/フロギィ">フロギィ</a></td>
<td class="right">232</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ガーグァ">ガーグァ</a></td>
<td class="right">32</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ルドロス">ルドロス</a></td>
<td class="right">247</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ウロコトル">ウロコトル</a></td>
<td class="right">97</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/魚類">魚類</a></td>
<td class="right">90</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/デルクス">デルクス</a></td>
<td class="right">133</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ブルファンゴ">ブルファンゴ</a></td>
<td class="right">320</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ナルガクルガ希少種">ナルガクルガ希少種</a></td>
<td class="right">1</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ナバルデウス">ナバルデウス</a></td>
<td class="right">4</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ナバルデウス亜種">ナバルデウス亜種</a></td>
<td class="right">4</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ジエン・モーラン">ジエン・モーラン</a></td>
<td class="right">6</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/ジエン・モーラン亜種">ジエン・モーラン亜種</a></td>
<td class="right">1</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/アルバトリオン">アルバトリオン</a></td>
<td class="right">1</td>
</tr>
<tr>
<td><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/モンスター/グラン・ミラオス">グラン・ミラオス</a></td>
<td class="right">1</td>
</tr>
</table>
</div>
<p>☆銀冠、★金冠、<b>限界サイズ</b></p>

<h3>関連</h3>
<ul>
<div>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MH3G/">MH3G: まとめ</a></li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120301">MH3G: ギルドカード 2012/03/01</a>：村クエストクリア</li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120201">MH3G: ギルドカード 2012/02/01</a></li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20120101">MH3G: ギルドカード 2012/01/01</a></li>
</div>
</ul>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MHP3/">MHP3: まとめ</a></li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20111201">MHP3: ギルドカード 2011/12/01</a>：MHP3 最終結果</li>
</ul>
<ul>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/MHP2G/">MHP2G: まとめ</a></li>
<li><a href="http://www.shuraba.com/?p=game/review/20101130">MHP2G: ギルドカード 2010/11/30</a>：MHP2G 最終結果</li>
</ul>

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]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-01T23:23:00+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120301">
<title>殺して喰らう</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120301</link>
<description><![CDATA[

<p>今年度、私が実験に使用したマウスは三百匹弱ほどになる。その他に、遺伝子型がハズレの個体や、安楽死させた老齢個体を含めると、処分したマウスは五百匹を下らないのではないか（今、手元に資料がないだけで、精確な数字はもちろん把握しており、規定を遵守して報告している）。</p>
<p>先日行われた実験動物慰霊祭では、この一年間で、数万匹のマウスを中心に多くの動物が研究所で使用されたことを知った。これだけの数を改めて前にすると、深く思うこともある。<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20051129">実験動物の倫理問題については、動物を使用し始めた頃に少し考えた</a>ことがある。要諦は「動物愛護といっても所詮人間のエゴである。しかし我々はそれを無視できない」である。かなり粗削りな議論だが、基本的な認識は今も変わっていない。私は研究者として実験動物を使わざるを得ないし、同時に、一人の人間として開き直ることもできない。だが、ときに割り切れない想いを抱えて悶々とするところにこそ、学ぶべき点がある。</p>
<p>動物愛護のガイドラインについては、前述の日記に面白いことも書いてある。<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20051130">「我々は指針を手にすることによって、何となく安心する。ただ、ただそれだけのためのガイドラインなのである」</a>。裏を返せば、実験動物を使用する際に、我々は不安を抱えているのだといえる。少なくとも私は不安である。動物を処分、否、殺すときには今なお躊躇いを覚える。この感覚は大切にしたい。平気でマウスを殺すようになったらこの仕事は辞めようとも決めている。何のための生物学かを考えれば当然の結論だと思う。</p>
<p>さて、先週からラットの解剖を手伝っている。ラットというのはいわゆるドブネズミで、マウス＝ハツカネズミよりも体重で十倍、体長で三倍ほど大きい。これには長所も短所もある。サイズが大きいので、手術や解剖などの細かな手技が容易になる一方、飼育に労力と空間と金銭を要する。</p>
<p>実験をすれば腹が減る。腹が減れば飯を食うわけだが、ラットの解剖後にはどうにも食欲が湧かないことに気が付いた。マウスではこのようなことがない。単純に、ラットの大きさが鶏などの見慣れた食材に近く、それで肉を口にすることができなくなっているのである。ガラにもない話だが、今回は特に匹数が多いので仕方がない。</p>
<p>私は、昼間に特定の映像を凝視すると夜にはそれが夢に出てくる。ゲームに熱中しているときにはその画面が、論文を書いているときには Word のウィンドウが出てくる。この一週間はラットの内臓が瞼の裏に出てくるので往生した。マウスの場合、手術台や周囲の解剖器具なども景色として映るのだが、サイズの大きなラットでは視野のほぼ全体が内臓になってしまう。夢の中で灌流をしながら、なかなか腎臓の血が抜けないなァなどと思っているのだから、食欲の湧こうはずもない。しかるに空腹感は増す一方である。</p>
<p>肉気がなくて美味いものはないかと考え、今週末はうどんすきを食べることにしたが、困ったことに解剖は来週も続くのである。他には……、湯豆腐くらいか。しかし大阪に湯豆腐屋なんてあるのだろうか。豆腐のために京都まで遠征するのはさすがに疲れる。</p>
<p>それにしても——、とまた考えてしまうのだが、食事といえども他者の生命を奪っていることに変わりはなく、肉は嫌だが饂飩や豆腐なら食べたいというのもまた勝手な話である。思えば思うほどに至極勝手である。この問題を考え続けると、自己嫌悪に陥るか拒食症を患うか発狂するかしかなくなるので、さすがにもう止めるしかないのだが、自分が「勝手である」ということだけはたまに思い出しても良い。</p>
<blockquote>
<p>漫然と口に物を運ぶな<br/>
何を前にし——何を食べているのかを意識しろ<br/>
それが命喰う者に課せられた責任——義務と知れ</p>
<p>（板垣恵介『範馬刃牙』）</p>
</blockquote>
<p>普段意識しないことだからこそ、一年に一度くらい、真面目に考える価値はある。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-03-01T07:56:32+9:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.shuraba.com/?p=diary/20120220">
<title>ほろろ！</title>
<link>http://www.shuraba.com/?p=diary/20120220</link>
<description><![CDATA[

<p>「よく考えるとよくわからない言葉シリーズ」は私の中で確たる位置を占める重要な問題で、例えば少し前には<a href="http://www.shuraba.com/?p=diary/20100917">「木で鼻を括る」</a>について書いた。</p>
<p>他にも気になっている言葉はある。二つ紹介しよう。</p>
<p>一つは「梨のつぶて」である。これは幾分わかりやすい。恐らくだが「梨＝無し」で、「つぶて」は語呂を合わせるための蛇足であろう。すなわち「当たり前田のクラッカー」と同じで、「何にも梨のつぶて」というのが本来の姿なのではないか。この仮説は最近のお気に入りである。</p>
<p>もう一つは「けんもほろろ」である。これが全くわからない。「けん」とは何なのか。「けん&quot;も&quot;」というからには「けん」以外にも「ほろろ」とするものが存在するのだろうが、そもそも「ほろろ」とは何か。いやいや、ひょっとすると「けん-も-ほろろ」という分け方からして間違えているのかもしれぬ。いずれにせよ謎である。</p>
]]></description>
<dc:creator>T</dc:creator>
<dc:date>2012-02-20T22:05:30+9:00</dc:date>
</item>
</rdf:RDF>

