- Diary 2011/12

2011/12/17/Sat.

絵画教室十六回目。二枚目の水彩画の四回目。モチーフはエリマキトカゲ(の写真)。

絵を完成させるべく絵の具を塗り重ねる。もっと陰影が深くならないものかと頑張っていたら、しかしどうにも重たい感じになってしまった。少し悩んだ末、思い切って水で余分な色を落としてみたら、見違えるほど良くなって笑ってしまう。

あまりにも変化が劇的だったので、講師の先生にも「何かしましたか?」と訊かれた。邪道かなと思いつつ、色を落とした旨を伝えると、「色を抜くと良い感じになるっすよ」。早く言えよ。もっとも、彼の指導は適当だから本当のことはよくわからない。だがそれが良い。

時間が来たところで完成とした。正直、どの時点で「完成」とするべきかはまだ判然としない。しかし満足はしたので、それで良いのだろう。

夜は居酒屋で晩餐。

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2011/12/03/Sat.

絵画教室十五回目。二枚目の水彩画の三回目。モチーフはエリマキトカゲ(の写真)。

二週間ぶりに絵を見てみると、記憶よりも随分と色が薄かったので驚いた。水彩絵具は完全に乾燥するとこうなるのか……。講師曰く「体感七割くらいですかね」。ややこしいことである。

今日の塗りもまた次回には薄くなることがわかったので、思い切って濃い色を置いていく。陰影が深くなってよろしい。懸案の「暗い黄色」は、パーマネントイエローディープとウルトラマリンディープを混ぜればできると教えてもらった。このあたりの機微は、色相の原理を知っているだけではわからぬ。やはり自分で絵具を捏ねて覚えていくしかないだろう。

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