- 数学と科学観

2009/03/17/Tue.数学と科学観

また視力が下がってきたかなと感じている T です。こんばんは。

研究日記

相変わらず花粉症がヒドい。昼食以外は休憩も外には出ず、机の前に座って 4 本目の論文 (もうこれ以上どうにもならない古いデータの寄せ集め) を書いたり、書類を作ったり、調べものをしたり、メールを書いたり、諸々。隣ではテクニシャン嬢が実験をしているが、彼女の出勤も明後日が最後であり、のんびりとやってもらっている。

明日はラボの送別会。明後日はテクニシャン嬢がボスに退職の挨拶をするので同行する予定。明明後日から 3 日間は大阪で学会。来週からは新しいテクニシャン嬢が来るので、仕事を教えていかねばならぬ。

4 月 12〜13 日は東京で学会。ジョー兄にメールを送らねばならぬが、忘れそうなのでここに書いておく。

以下も覚書。俺が日記で「科学」「サイエンス」と書くとき、それは自然科学を指し、数学はこの範疇に含まない。数学とは任意に設定された公理群から演繹的に導かれる体系の集合であり、自然現象と直接の関係はない。ところで、数学的モデルは自然現象を実によく説明する。このことを当然と思うか不思議と思うか——、これはその人の科学観に直結する興味深い問題だと思う。

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