- 仕事始め 2009

2009/01/05/Mon.仕事始め 2009

年末年始は実家で弛緩してきた T です。明けましておめでとうございます。

研究日記

仕事始め。どこでも同じだろうが、1 月から 3 月は慌ただしい。アレをしてコレをして……と想を練っていたら興に乗ってきて、結果的に集中して仕事ができた。やるべき実験のプロトコルやらサンプル・シートなどを作成して何枚も印刷する。後は機械的に手を動かすだけだ。単純作業になるといえばその通りなのだが、頭が空いていると手を動かしながら色々と考えることができるので、新しいアイデアが閃くことも多い。このような好もしい流れを、ある程度意識的に作るようにせねば、なかなか仕事ははかどらない。

テクニシャン嬢には、培養細胞を起こしてもらった後、年末に買った primer が work するかを試してもらった。概ね期待通りの数字が出たので満足する。

夕方には、皆が郷里から持ち寄った土産をつまみ食いしてリラックス。

夜はセミナー。その後、ボス、助教の先生、大学院の K 先生と一緒に新年会。「40 歳までは一所懸命に研究する。40 歳を越えたら作戦で生きる (ポストをゲットする)。それ以後は酒を飲んで調子の良いことを言うておればよろしい」とはボスの言。何をいい加減なことを——と思うのだが、「ワシはそうしてきた」と言われると反論できぬのだから俺もまだまだである。