- New Orleans (1)

2008/11/08/Sat.New Orleans (1)

毎度毎度、国際学会では飛行機のトラブルに遭遇している T です。こんばんは。

研究日記

伊丹 → 成田 → Chicago → New Orleans。

……のはずが、overbooking で New Orleans の便に乗れず、Chicago で泊まるハメに。迷惑料ということで、ホテル代とは別に $500 のチェックを受け取ったが、この円高でドルを貰ってもなァ。

去年は整備不良で飛行機が飛ばず、関空で足止めを喰らって一泊一昨年はやはり整備不良で飛行機が遅れ、成田から夜行バスで帰京するというトラブルに巻き込まれた。航空会社はいずれも Northwest。そこで今年は United Airline を利用したのだが、どうも関係なかったようである。今年の騒動には大学院の講師の S先生も一緒に巻き込まれ——いや、俺は別に何も悪くはないのだが——、それでも何だか自分が疫病神のような気分になって恐縮する。しかし、S先生には航空会社とのやり取りで非常にお世話になり、こんなことを言うのもアレであるが、俺としては助かった。

Chicago は 2年前の学会で訪れており、いささか懐かしくは感じた。時間もあったので街に出ようかと思ったが、Chicago は寒波が吹き荒れており、New Orleans の暖かい気候を想定していた服装ではとても太刀打ちできなかった (しかも荷物は先に飛行機に積まれて New Orelans に行ってしまっている)。仕方がないので大人しくホテルで本を読んで過ごす。

話が前後するが、伊丹には京都駅からリムジンバスで行った。空港への途上で初めて太陽の塔を見る。いきなり視界に入ってきたそれが、想像していたよりもデカくて仰天する。かくも異様なモノとは思ってもいなかった。キチガイの所業である。

伊丹 - 成田便では、なぜかビジネス・クラスのシートが割り当てられていた (復路も同様。会社は ANA)。飛行機なんて滅多に乗らないし、提携しているカードも持っていないのに、不思議な話である。