- 運動量と発汗量は必ずしも相関しない

2008/06/30/Mon.運動量と発汗量は必ずしも相関しない

My best of「みんなのうた」を選ぶなら『こだぬきポンポ』を推したい T です。こんばんは。

運動日記

スポーツ・ジム 18回目。

運動が終わった後は、汗に濡れたインナーを検分し、その発汗量に自己満足する。腕を振るためか、上半身は肩〜脇〜背中あたりが特によく湿っている。脇腹が濡れることは少ない。下半身は、内股〜尻〜腰にかけて満遍なく汗を掻いている。しかし、唯一陰茎が触れている部分だけは湿ることがない。チンポには汗腺がないのだろうか。生殖行為を考えれば、確かに男根が発汗すると不都合である。下らないことだが、自分には発見であった。

ところで、ベルト・コンベアーの上を走ると、トラックやロードを走るときに比べて発汗量が増加する。通常、10 km/時で走るということは、10 km/時の向かい風を受けることと同義である。この空気の流れが汗の気化を促進し、もって体幹の温度を下げる。ところがベルトの上を走っていると、自分自身の絶対位置が変化しないので、気化熱の恩恵に預かれない (汗が乾かない)。体幹温度が下がらないので、脳はさらに汗を掻かせようとする。こうして、ベルトでランニングすると汗がポタポタと「落ちる」。室内のトレーニングだと侮り、水分補給を疎かにするのは愚かなことである。

運動をする人、あるいは真夏にバイクを走らせるライダーは経験的に御存知だろう。動きを止めた途端に汗が「噴き出す」。停止状態では汗が乾かない。同じことである。

ちなみに、高温のサウナに静止状態でも長時間耐えられるのは、サウナの湿度が極端に低いからである。