- 決断を留保するという決断

2007/08/17/Fri.決断を留保するという決断

なかなか充実した 1週間を送ることができた T です。こんばんは。

クレーン車

午前中に妹と下鴨神社を参拝。大炊殿に初めて入る。午後から大学で実験。今週は、半日遊んで、半日実験して、という感じだった。

夜は隣の実験助手女史のセカンド・ハウスにて納涼会。参加者は私、テクニシャン K嬢、研究員嬢、隣のテクニシャン嬢。隣のテクニシャン嬢は、近く研究員に昇格するとのことだった。それに伴い、私のように働きながら大学院に進むことを、雇い主である先生から勧められたらしい。どうしましょう、と訊ねられたが、なかなか難しい問題である。

(この仕事を続けるのなら) 大学院に進んだ方が絶対によろしい。彼女が進学するのは修士課程だから、真面目にやりさえすれば確実に 2年で修了できる。金の心配をせずに大学院に行けるというのは非常にありがたいことだ。そんなチャンスはそうそうない。

とはいえ、実際に社会人と大学院生の二足の草鞋 (わらじ) を履くのは相当に大変である。大学院に「行かせて頂く」立場になるわけだから、ちょっとやそっとの無茶は全て飲み込まねばならない。頼りになるのは自分のヤル気と覚悟だけ。それが貴女にありますか、そこまでしてやりたいことがありますか、という話に尽きると思う。

まあ、最後に決めるのは自分であるわけだが。これは私自身が働き出してから思うようになったことだが、1年や 2年は保留するのもアリだと思うよ。悩んでいるくらいならね。