- 書斎補完計画

2007/06/25/Mon.書斎補完計画

そろそろまた本棚の整理をしたいと思っている T です。こんばんは。

書斎

読む生活とは、確保する生活でもある。読む本を確保する、読む時間を確保する、本の置き場を確保する。この中で最も確保が難しいのは、スペースであろう。私は気楽な独り暮らしだから、空間は充分に余っている。問題は本棚だ。

書斎の壁面を本棚で埋め尽くしたのが約18ヶ月前。しかし、所持していた蔵書を収めただけでキャパシティの限界に達してしまったので、それ以後に購入した本は特に整理されていない。彼らは三段ボックスの中でひしめいていたり、鍾乳石のように床からニョキニョキと積み上げられたりしている。こういう風景も嫌いではないが、さすがに不便になってきた。どこに何があるのかわからない。一言でいえば死蔵である。これではダメだ。

本棚はいつも通信販売で求めるのだが、文庫専用の本棚は需要が高いらしく、すぐに絶版となる。形や色を気にしなければ、全く売っていないというわけではないが、そこはやはり書斎らしく、統一された本棚を壁面いっぱいに並べたい。このたび、私が使っている本棚がめでたく再販されたようなので、近々注文する予定である。本の整理は後でも良い。とりあえず容れ物を手に入れなければ。それにしても本棚って、地味に高いよな。

などという日記を書くのにも疲れた。

先日、ジョー兄につまらないメールを書いてしまった。送り付けられた彼には迷惑だったろうが、少しは気分がラクになった。まァ、義兄弟は必ず俺の肩を持つという確信があった上での、卑怯な甘えなんだけれども。そもそもこんな話、他の人には喋れないし。しかし独りで抱えているから、自分の日記も嫌ァな嫌ァなものになるわけで。

——という思わせぶりな文章を、俺は最も嫌っていたのではなかったのか。ボケ。落ち込んでいる原因を一言でいえば、結婚の約束をしていた女性に突然フラれたという、ただそれだけのことなんだけどね。

何もやる気がしない。これではイカンと思って、いつも通りに仕事をし、本を読み、日記を書いてきたけれど、もう疲れた。

しばらく更新を休みます。7月からは花が咲くはずなので、来月には再開したいと思っている。あースッキリした。という具合に無理やりテンションを上げるのは、もうイヤでイヤで。疲れたよ。