- 白い小鳩

2006/06/01/Thu.白い小鳩

今週は割と早めの帰宅が多い T です。こんばんは。

朝からガーッとパソコン仕事をして、気付いたら宵の口。そんな時間からではロクな実験もできず、何となく早めに帰っている。

研究日記

終日病院。ある細胞にカビであろう何かがコンタミして全滅。これで来週は実験せずに済むぞヤッホー! なわけない。

テクニシャン嬢 2人と晩飯。複数の若い娘と飯を食うのはエエのうガハハ。なわけはなくて、実態は財布係。しかし、俺のような若造が何とか仕事をさせてもらっているのは、これ全て彼女達のおかげ。実際問題、彼女達が自分の境遇をどのように考えているのかを想像すると、俺は身震いせざるを得ない。他のグループは能力地位責任のある先生方に率いられているのに比べ、暫定的措置とはいえ、俺のような何の実績もない人間の下で実験していることに、彼女らは不満を感じていないだろうか。「若輩者ですから」などという言い訳は、他のグループと同じ給料で働いている彼女達には通用しない。俺が大変なのは俺が未熟であるからで、そんなことは彼女達には何の関係もないのだ。理解してほしいとは思うが、それを求めることは「甘え」であり、求めてしまった男は大抵がバカにされる。当然の報いであろう。そんなヒマがあるなら仕事しろというね。

いや、まァ、彼女達はよく理解してくれているんだけれど。感謝。