- 書斎の効能

2005/10/14/Fri.書斎の効能

今朝は 1時間半ほど寝過ごした T です。こんばんは。

それだけ寝過ごしても余裕で間に合うところがおかしい、という噂もある。少し出勤時間を見直した方が良いかもしれない。

書斎日記

明日の午前中に、いよいよ本棚が来る。計画していた書斎化を迅速に進めるため、職場でコッソリと「Book List」を印刷。78ページにもなってしまった。デフォルトのフォントでか過ぎ > Windows。明日も午後からガッツリ実験を組んでいるので、寝るまでに本棚が組み上げられれば良いかな、と。

本棚は単に書物を収納する空間にあらず。整然と秩序立てて整頓し、目的の文物を即座に取り出せるようにしておかなければならない。人間は忘れる。全ての本の内容を細大漏らさず暗記するなど不可能である。人間の記憶力の限界を補完するのが、本の役目なのだ。例えば、広辞苑の存在を知っているということは、広辞苑に記載されている全ての事柄を知っていることに等しい。記憶との違いといえば、目的の項目を引くのに十数秒の時間が必要になるという程度である。だから俺は本棚の整理に執心するし、目録の作成も厭わない。書斎を整えるというのは、自分の頭を整理することに似ている。