- 触らぬ神に

2005/09/17/Sat.触らぬ神に

古本屋に行くつもりはなかったのに、古本市に出くわしてしまった T です。こんばんは。

古本日記

古本市にて、小林秀雄『本居宣長』と、江戸川乱歩『幻影城 探偵小説評論集』を買う。どちらも豪壮な函入の美麗本であり、何より、数年来読みたいと思っていた本でもある。

小林秀雄『本居宣長』と江戸川乱歩『幻影城 探偵小説評論集』

「古本の蒐集などを始めたら現世に戻ってこれそうもない」と書いたが、定価より安い値段で売買されているモノならば心配あるまい。定価以上の値札が付いた古書、それはもはや骨董に近い存在であり、手を出すようになれば、恐らく俺は終わりである。

夢日記

先生と差し向いで呑む、という夢を見た(現実には二人きりで呑んだことはない)。既婚者である先生から、「結婚とは」という話を延々と聞かされる。なかなか面白かった、という記憶があるばかりで、具体的な内容は思い出せない。

……という夢を見たんですよ、と先生に話すと、「お前はまだ結婚は早い」と言われる。いや、結婚したいとかじゃないんだけど。黙って聞いていると、「なぜ早いかといえば〜」と理由を教えて下さる。夢と一緒やん。しかもシラフ。