- 策を弄する

2005/09/08/Thu.策を弄する

細切れ読書はあまり好きではない T です。こんばんは。

読書日記

昨夜は遅くまで本を読んでいたので、若干寝不足気味。それでも最後まで読み切ったわけではない。起床時間と睡眠時間を天秤にかけ、集中していた読書を途中でぶった切るのは、なかなか辛いものがある。とはいえ、給料で本を買っているわけだから、優先順位は明らかだ。本との付き合い方も、徐々に変えていかねばならんなあ、と思う。

女遊びに関する名言がある。「女遊びには、金、体力、時間が必要である。仕事を始める前は、体力と時間はあっても金がない。仕事を始めると、金と体力はあっても時間がない。仕事を辞める頃には、金と時間はあっても体力がない」。つまり、凡夫は一生女遊びができないわけだ。面白い理屈である。

このロジックは女遊びに限らず、様々な趣味に当てはめることが可能だ。そこをどうにかして楽しむためには、何らかのトリックが必要になる。「仕事をさっさと終わらして早く帰る」なんてのは、オーソドックスだが実行が難しい。逆に、「仕事を最大最強の楽しみにする」という仕掛けは愉快だが、リスキーでもある。知恵を絞る余地は無数にある。そう考えると、生活の仕方にも沢山のパターンが選択肢として浮上してくる。まァなんだ、工夫して楽しく暮らしたいものだ。