- 無知は喜びをもたらす

2005/05/21/Sat.無知は喜びをもたらす

昼夜が逆転している T です。こんばんは。

Web日記

俺は「Book List」で蔵書を公開している。作成当時、「蔵書目録作成プロジェクト」と題して、「外部から自分の蔵書リストが閲覧できるならば、それは読書人にとって大きなメリットとなろう。例えば、同じ本の二度買いを防ぐことができる」と抱負を語っている。

今日、本屋で、買ったような買わなかったような本を見かけて懊悩し、「こんなときに『Book List』が見れたら!」と歯噛みした瞬間、上記の件を思い出した。早速、携帯電話からアクセスできる蔵書検索ページを作ってみる(表示がスッキリしているだけで、特に携帯電話専用というわけではないが)。練習問題のような単純なプログラムだが、しかし別の意味で刺激的であった。

携帯電話で自分のサイトにアクセスして必要な情報を取り出す、という行為は、想像以上に便利で面白い。特に俺は、携帯電話でインターネットを使うという習慣そのものがない原始人である。試しにアクセスした「修羅場、どっと混む」が、レイアウトは崩れるものの、ちゃんと表示されたことにすら感動した。今どきこんなことで感動できるのは、俺くらいのものだろうな。無知は喜びをもたらす。