パソコンに向かっているだけなのに腹が減る T です。こんばんは。
修士論文の続き。Discussion を半分ほど書き直す。
今日も2千字くらい減ってしまった。ダラダラと自明のことを書いている部分が多すぎる。Introduction や discussion を書くには勉強しなければならないわけだが、学んだ当初は、それが新しい知識だと勘違いしてしまいがちでで、つい長々と書いてしまう。しかしもう少し勉強すると、それは単に「自分にとって新しい」というだけであって、専門家にとっては常識の範囲であることがわかる。そんなことを一々講釈するのはバカであり、ともすれば恥をかきかねない。そういう「若気の至り」的な箇所を削除している。
ブラッシュアップした論文を読み直してみると、自分でも驚くほど良くなっているのがわかる。これは自画自賛ではなく、いかに推敲前のものがヒドかったかという自戒である。詳しく書いた部分は自分が一所懸命に学んだ部分であり、執筆にも苦労したから削除するのは後ろ髪が引かれる。だが、時には断を下すのも必要であろう。そのためにパソコンで論文を書いているのであり、積極的に様々なバージョンを比較するべきだと思い知った次第。
修士論文が集大成だなんておこがましい。執筆中も勉強また勉強ですよ貴方。