- 秋深し

2004/09/24/Fri.秋深し

寝不足の T です。こんばんは。

隣は何をする人ぞ

夏休みに入ってから、隣の部屋で連日のように徹夜麻雀が繰り広げられている。もとより俺は、どんな環境でも割と眠れる人間だが、昨夜はあまりに騒々しくて寝つけなかった。ひょっとしたら、今までも眠れていたとはいえ、睡眠自体は浅くなっていた可能性がある。昨今の体調不良は隣人どものせいか。

ルールを知っているという程度だが、俺も麻雀をすることはある。「ロン!」「ぎゃ〜!」なんて叫んだりする気持ちもよくわかる。しかしなあ、いくら夏休みとはいえ、毎日するほどのものではないだろ? 親の金で大学に来てるんだろうが。ちっとは勉強して孝行しろよ。

腹も立てるのもアホらしいが、うるさいことには変わりがない。麻雀をやるなとは言わんが、もう少し節度を持て。いくら相手の手筋を読めても、隣人の心が読めぬようでは麻雀をやる資格はない。10月になって後期が始まったら、ちゃんと学校に行けよ。お兄さんと約束だ。

オセロ日記

5目半のハンディキャップ
囲碁では、自分の石で囲った升目の数を競う。「目」は升目の単位。先攻のハンディキャップは、試合規定により 4目半という場合もある。「半」が付いているのは、4目や 5目だと引き分けが発生する可能性があるため。

隣が麻雀なら、こちらはオセロだ。最近ダウンロードしたオセロのソフトで、コンピュータと対戦している。これが中々強い。6段階の強さがあるのだが、3番目のレベルで五分五分といったところだ。

ふと気になったのだが、オセロは先攻と後攻のどちらが有利なんだろうか。将棋では先攻・後攻によるハンディキャップのルールはないが、囲碁にはある。囲碁は陣取りゲームという性質上、必ず先手有利であり、それゆえ普通は、先攻に 5目半のハンディキャップが課せられる。先攻は後攻に 6目以上の差をつけないと、勝ったことにならないのだ。

オセロはどうなんだろう。陣取りとは違うが、最終的に自分の色の駒の数を競うという意味で、これは囲碁的である。一方、引っ繰り返した敵の駒が自分の駒になるという意味では、将棋的でもある。先攻・後攻、どちらが良いのか。それとも差はないのか。

これまた余談だが、オセロも囲碁も、黒が先攻である。この共通性には何か意味があるのかなと思ったが、そういえばチェスは白が先攻であった。あんまり関係なさそうだな。尻すぼみで申し訳ない。