- Sound of Silence

2004/08/05/Thu.Sound of Silence

8月に入ったことだし、しばらく休もうかと思いつつ、やることがなくてラボに行ってしまった T です。こんばんは。

研究日記

修士論文(?)の続き。Dr. A に添削して頂いた箇所を中心に、ちょこちょこっと書き直し。ありがとうございました。そのまま B氏にも添削を依頼。未完成のままだった Figure を一つ仕上げて今日は終了。

音を制する者

もうすぐ夏の甲子園が開幕するわけだが、あの金属バットによる「キン!」という乾いた打球音がなければ、果たして日本人はここまで高校野球が好きになったであろうか、というのが今日の話である。

音というのは結構重要な要素である。例えば栄養ドリンクがそうだ。あれは成分より何より、開栓するときの「キリキリッ!」という音が一番の栄養になっているのではないか。一昔前、パソコンを使える者が賢そうに見えたのは、マウスやキーボードの「カチカチッ、カタカタカタッ」という音のせいではなかったか。俺にはそんな気がするのである。

音というのは割と原始的な刺激であるから、視覚よりは脳の奥深いところでも作用している可能性はある。音楽を評するときに、しばしば「麻薬的な」という形容がなされるが、絵画の解説では目にしたことがない。なんてことを、ビートルズをエンドレスで聴きながら考えたりしている。