- 8月はマルクス

2004/07/22/Thu.8月はマルクス

買い置きの発泡酒が底を尽きそうな T です。こんばんは。

昨日今日と、昼食を学生食堂で摂った。ずっと学校裏の食堂で食べていたのだが、今まで、何を好き好んでそんなところまで足を運んでいたのかがわからなくなった。学食の利点として、

  1. クーラーが効いており、
  2. 女性がいる。

この 2点が挙げられる。というか、これらが「利点」と称される時点で、何かがおかしいと気付かなければならなかった。どうも何かを勘違いしていたようだ。

研究日記

今朝もバイク出勤。自分の実験を始めたからという理由もあるが、やはりバイクで来るとモチベーションが違う。正確に言うなら、それは残存体力の違い。午前中の身体のキレが別物だ。歩いて来ることによって、いままでどれだけのエネルギーを使ってきたのか、俺よ。

寒くなったらまた歩くのだろうが、それまではバイクに乗ってこよう。今年は記録的な猛暑になるらしい。ヘルメットは暑いと思われがちだが、直射日光が当たらない分、徒歩よりは身体に良さそうな気もする。研究と関係ないことだが、実験も身体が資本ということで。

夏は政治の季節

キャンパスでよく見かける、明らかに「左」な人から話しかけられる。「学生達が今、一番関心を持っていることは何でしょうか」と。

「夏休み」

そう答えてやったら、唖然としていた。そんなに驚くことなのだろうか。考えるまでもないことだと思うが。本気でわかっていないとしたら、それは想像力の欠如というより、むしろ現実世界からの乖離だろう。思想云々に関わらず、浮世離れしていては政治活動なんてできない。その意味で、この「左」氏は失格である。

恐らく彼は、問いの答えとして「就職」や「人間関係」といった、抽象度の高い概念を期待していたのだろう。それは俺もわかっている。「夏休み」という回答は、そういったニュアンスをずらした、いわばジョークのつもりだったのだが、真剣に呆然とされるとこちらが困る。若造のつまらない冗談くらい、軽く受け流せよ。こんなことで動揺しているようじゃあ、革命の日にしっかりと立ち上がれないぜ!

義兄弟・夏の宴

明日の夜は、にはふ兄がこちらに訪れるということで、皆で飲み会の予定。久々に義兄弟全員が揃う、のかな。楽しみなことである。