- もっと理論を!

2004/03/26/Fri.もっと理論を!

今日も早起きしたけれど、吉野家には行かなかった T です。こんばんは。

帰宅してからの楽しみがネットだけではあまりにもアレかなあ、と反省し、ギターを引っ張り出して練習している。前からの課題だったアルペジオを中心に、運指メニューを組んで練習しているのだが、指がつりそうになるばかりで、なかなか上達しない。一朝一夕には会得できないのはわかっている。せいぜい、練習するのは日記を書いてからにした方が良い、ということだけは学んだ。そうしないと、指がダルくてキーボードが打ち辛い。

俺は頭が堅いので、何かを始めるときには、最初に理論を学ぶことが多い。趣味なんかを始めるとき、とりあえずその世界に入り、色々と体験してから、後でその理屈や背景、思想や歴史を知るケースと、まずはテキストベースでそういったものを勉強してから、じゃあやってみるかというケースがあると思う。人それぞれだし、趣味なんだからどっちでも良いが、俺の場合は圧倒的に後者の方が多い(ゲームをやる前に、必ず最初から最後まで説明書を読むタイプ)。

ところがギターは例外で、とりあえず弾いて音を鳴らすところから入った。だから、TAB 譜があれば何とか弾けるが、楽譜は読めない。C コードの弾き方は知っているが、何故それが C の音になるのか、そもそも何でその音を C と呼ぶのか、そういったことが全然わからない。

これではイカンと思い、解説書を読んだりするのだが、さっぱり理解できない。どうして理解できないのかもわからない。音階って論理的なもんだろう? しかも結構厳密なんだろう? それはわかる。しかしそうだったら、文章で説明してあればわかるはずなんだがなあ。何でわからないんだろ、と自分が情けなくなる。その前に腹が立ってしまうんだけれど。

まあ、弾けたらそれでいいさ。などと開き直るから練習にならない。気が付けば、弾ける曲をひたすら繰り返している。これでは上達せんわな。最後には腕がダルくなって、いつも『Twist and Shout』をコード弾きするハメになる。コードが三つしかないからな。簡単だ。