- 嗜好品税

2004/01/31/Sat.嗜好品税

今年も残すところ、あと 11ヶ月となりました。 T です。こんばんは。

昨夜は 12時間ブッ通しで遊んでいたわけだが、それにしても飲酒後に必ず空腹になるのは何故だろう。しかも牛丼やラーメンといった、比較的ジャンクな食べ物が美味しく感じられる。そんなわけで、今朝は牛丼を食って帰宅し、起きてからラーメンを食いに行った。「そんなわけで」と言ったところで、別に普段の食生活とほとんど変わらないのだが。

煙草や酒には税金が課せられている。別にゴチャゴチャ言うつもりはないが、何を根拠に税を課しているのかが気になる。確かに、煙草や酒を嗜むということは、多かれ少なかれ嗜まない人に迷惑をかけている面もあるのだが、しかしそれは煙草や酒に限ったことではないだろう。アンフェアではないのか。

そこで、新たな財源として、他人に不快感を及ぼしている製品に同様の税を課すことを提案する。「オッサンのポマード税」「ババアの化粧品税」「納豆税」「着メロ税」「ペット税」などなど。いっぱいあるなあ。これらに煙草と等しい税率を掛ける。製品の値段は倍以上に跳ね上がるから、消費も随分と減るだろう。住みやすい世の中になりそうだ。

「他人に不快感を及ぼしている製品」の定義が難しく、国でやると問題がデカくなるので、まずはどこかの地方自治体で実施する。対象製品に税を課すかどうかは住民投票で決めれば良い。賛成が過半数を越えれば課税する。誰も増税を望まぬはずだから、それでも過半数に達するということは、その製品は本当に評判が悪いと言い切ってしまって構わないのではないか。

地方自治体ごとに行うと、色々と面白い現象も現れるだろう。大阪では読売新聞だけが他紙の倍以上の値段で売られるようになるとか。楽しそうじゃないか。