- 貧乏論

2003/10/05/Sun.貧乏論

イカナゴで白飯、あるいは素麺という食事にも飽きてきた T です。こんばんは。

一応イカナゴは魚だが小さいし、あとは炭水化物ばっかり。2種類じゃローテーションも組めねえ。中一食しかないではないか。これならラボのグルコースで溶液を作ってガブ飲みした方が絶対に栄養がある、と昨夜、大量の試薬を作りながら考えてしまう。所持金は 137円しかないし、困った。缶コーヒーを買ったら終わりではないか。楽しいんだがな、貧乏も。

しかし現在の財政状況で就職活動するのは少し難がある。実家を拠点に関西地方で職を探すのならばそれほど金もかからんだろうが、それにしても。

というわけで、さっきコンビニに足を運び、無料の求人雑誌を 3冊ゲットしてバイト情報を閲覧しているわけであるが、やはり今更ながら新しいバイトに挑戦するのも面倒臭い。というか、バイトに時間を拘束されて就職活動に支障を来すようになればそれこそ本末転倒ではある。やるとするならば短期決戦か。引きこもっているくらいなら 1週間ほど朝から晩まで働いた方が良い。

ところが短期バイトの情報はそれほどない。時期的に大きな動きのある季節でもないし。狙い目はクリスマス、年末年始、春休みか。

何やら貧乏自慢のようで気が引けるが、笑ってしまえるくらいに金がなくなれば、これはこれで愉快なことである。一時期、義兄達と「貧乏論」を闘わしたことがある(何やってんだか。しかし我々は皆、相応に貧乏だった時期もあったのさ)が、誰かの発した明言、

「奢ってやりたい貧乏と、奢ってやりたくない貧乏がある。これすなわち人徳」

これが頭に残っている。まあ「貧すれば鈍す」という状態にはなりたくはないわな。