- 悪魔は泣くかもしれない

2003/06/20/Fri.悪魔は泣くかもしれない

やらなければならないことがあるときに限り、どうでもいいようなことを無性にしたくなる。試験前に部屋の掃除したり。それまではいくら散らかっていても全く気にならないのに「掃除してからじゃないと勉強できん!」という強迫観念に襲われるアレだ。

昨年、俺は三つの学会に参加した。最初は「学会が終わったらゲームを買って遊ぶでえ」とハッパをかけるのだが、何故か学会前に購入してしまうという現実逃避野郎ぶり。軟弱者には死を!

で、今回もヤッちまったわけだが。

カプコンの「Devil May Cry」である。同じくカプコンの名作「バイオハザード」と似たゲーム。悪魔の血を引くダンテという男を操り、剣や銃を駆使して悪魔と戦うわけだ。このゲームは「スタイリッシュアクション」を自称しており、漫然と戦うだけではなく「スタイリッシュに」戦わなければならない。結構難しいが、決まると快感である。

「Devil May Cry」は 1 と 2 が出ているが、俺が買ったのは 1 である。ゲームはミッションクリア型で、各ミッションにクリア条件が設定され、それを満足すると次のミッションに移る。難易度「NORMAL」で一度クリアし、新たに出てきた「HARD」を目下挑戦中だ。

2周目以降は前回までに強化したデータでチャレンジできるのだが、MAX まで育て上げたダンテでも HARD はかなりの難物である。さらに HARD クリア後には、最強レベル「Dante Must Die!」というものがあるらしい。Must Die! って、アンタ、それじゃあクリアできへんがな。