- 分子生物学会 in 横浜 12/13(後編)〜12/14

2002/12/18/Wed.分子生物学会 in 横浜 12/13(後編)〜12/14

学会のことを書くのもダレてきたなあ。

さて、3日目のポスター発表も終わり、皆で飯に行くことになった。発表者の場所は線虫関係の場所におおよそ集まっていたので、ラボメンバーがその辺りに続々と集まってくる。だが、そこで K先生に拉致られている B氏を発見! 嫌な予感が全員の頭上にたれ込めたことだろうが、ここで急に姿を消してしまうのも不自然だ。どうすべえ、と逡巡しているうちに「みんなで晩飯にしよう」と K先生。

仕方なくぞろぞろと歩き出したが、何を考えているのか、K先生は駅まで寒風吹きすさぶ屋外をどんどんと進んでいく。寒い(ちなみに、駅まではほぼビルディングの中を通って行くことができ、当然のことながら寒さに凍える必要などない)。

なすすべもなく、えらく上機嫌なK先生の話にひたすら相槌をうち続ける俺や B氏に、数歩後ろを歩いていた女性陣(Dr. T、H女史、R女史)が「何考えてるのよ」とのお叱りの言葉。この人達、上っ面はコマンタレブーってな感じでにこにこしているが、実は不満垂れブー。女の人って怖いなあ。

この日は金曜日で人手が多く、どこの店もいっぱい。K先生はどんどん駅から離れていこうとするし、皆の怒りは限界寸前。地獄じゃあ地獄じゃあ。

ようやく飲み屋ひしめくビルに入り、エレベーターに乗り込むが、降りようとしたフロアでドアが開いた瞬間、すでに目の前は黒山の人だかり。こらアカンわ。というわけで別のフロアにも行ったが、ここも同じ状況。もうどうしようもないので、そこで順番待ちにすることにした。狭い待合いにあり得ぬくらいの人、人、人。疲れているうえに、寒い中をさんざん歩かされて俺はぐったりとしていた。が、ふと気付くと K先生と B氏がいねえ。どういうこっちゃ。どうやら一言もなく K先生は去っていったらしい(B氏は K先生にまたしても拉致られた模様)。

「I can't believe」

R女史の怒りが炸裂。惰性で順番を待ち、店に入ったが、B氏が帰還し、Oh!氏が来るに至って、楽しい飲み会ができたことは幸せであった。ホンマどうなるかと思ったわ。

明くる 14日、ようやく俺の発表の日だが、最終日とあって、すでに帰ってしまった人も多いようで、聞きに来てくれた人はほんの数人。ヒマだあ。

まあ、最終日はどっぷり疲れて新幹線に乗り込んだ。横浜で買った駅弁「しうまい弁当」の中身がすごく、半分がチャーハンで残りが全部シューマイという、とんでもなくアバウトであったことが一番のトピックか。あと、全日程通じて、やたらと教官に間違われたのはお約束。