最近「ガイアの夜明け」というテレビ番組にハマっている。日経がスポンサーで、毎週日曜日の夜に、主に日本の企業を取材し、その中の誰かにスポットを当てて経済の現状をレポートするという趣旨だ。これが結構アツい。先週は、リコール隠しが問題になった三菱自動車の再生の話。今週は、近くて遠い国・韓国との経済交流である。
韓国で一番大きな自動車メーカーで「ヒュンダイ」という会社があり、実は世界で第8位の出荷台数を誇るのだが、日本ではまだ知名度が低い。このメーカーの軽自動車を日本で売っていこうとするディーラーの話しが一つ。
もう一つは、逆に日本のメーカーが韓国で商売しようとする話。それは「資生堂」なのだが、なんと資生堂は、韓国ではオバハンがつける化粧のメーカーという印象が強いらしい。この印象を拭って、若者ブランドというイメージを展開しようとする韓国資生堂社長が悪戦苦闘する。
どちらもよい話だ。「ガイアの夜明け」には、日本から絶えて久しくなると言われる侍がいっぱいでてくるような感じだ。かっこええなあ、働く人は。俺も働きてえ。日曜の夜という放映時間もまたよろしい。明日の月曜から 1週間、また頑張るかという気持ちにさせてくれるのだ。少し見え透いてはいるが。