- 生物物理学会第3日

2002/11/04/Mon.生物物理学会第3日

最終日である。実は昨日から R女史が風邪でダウンしているのだが、今日も調子が悪いらしい。1日目から「寒い寒い」を連発していたが、昨日の午後についに撃沈。懇親会に一緒に行こうと思って電話したら寝込んでいたのだ。セッションが終わってからまた連絡することにしてN大へ。今日は全然関係のない、しかしちょっと聞いてみたい神経系に潜入。どれどれ、と参加してみたのだが……。わ、わかんねえ。頻出する単語が何を指してるのかすらわからん。投与した試薬かと思って聞いていたら電気刺激の名前だったりする。でも面白い話もあったし、さすがに神経系をビジュアル化すると絵的に映える。う〜ん、すげえな。なんて感心しているうちに終わってしまった。感心したが、恐らく得たものは皆無。

R女史に電話すると「今日は帰るかどうかわからない」とのことで、一人で帰ることに。新幹線に乗ったまではいいが、ごっつい込んでる。座れずにデッキで立っていたら赤ん坊を抱いた女性から声をかけられた。「この子のオシメを代えに行きたいんですけど、ベビーカーを見ていてもらえますか?」って、それくらいしてあげるがな、と安請け合いしたまでは良かったが、ドアに立てかけられたベビーカー、すぐに倒れそうになる。今まで女性の体で押さえていたのね、と納得してばかりはいられない。頼まれたからには倒れないように支えてあげねばならぬ。ただ、ベビーカーが微妙に遠い位置にあって手がつりそうになる。床には荷物が満開で近づくこともあたわず。はよ帰ってきてえな。と念じるものの天には届かず。延々 10分ほど待たされたとさ。